居酒屋の副業はバレない?手渡しなら大丈夫?ポイントを解説
今回は居酒屋の副業がバレないかどうかについて挙げてみたいと思います。
最近では本業の合間に、副業やダブルワークをする人が増えてきました。
特に居酒屋は夜遅くまで営業している事もあり、副業としてアルバイトをしている人もいるかと思います。
ですが中には本業の会社に内緒でバイトをしている人もいます。
会社に内緒で副業をしている人は「いつか会社にバレるのでは?」と不安を抱えながら仕事をしている人もいるようです。
居酒屋の副業は会社にバレないのでしょうか。
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居酒屋の副業はばれない?
居酒屋の副業をする場合、本業の会社にバレることはないのでしょうか。
結論から言えば、そのような事はありません。
給料手渡しや個人経営の居酒屋であったとしても、バレる可能性はあります。
居酒屋店は従業員に給与を支払うと、それを帳簿として記録に残します。
お店側は誰にいくら給与を支払ったのかという情報を役所へ届け出する必要があるからです。
会社は従業員に給与を支払うと「給与支払報告書」を役所へ提出する事になり、役所はそれらを元に住民税額を算出し「住民税決定通知書」を会社側に通知します。
そのため本業の会社側は支払っている給与額に対して住民税の金額が高すぎると「ダブルワークをしているのでは?」と気付く可能性があります。
それは振り込み・手渡しなどの給与の支払い方法に関わらず同様です。
本業を含め2か所以上から給料を受け取り、年間20万円以上の収入がある場合には確定申告が必要になります。
確定申告をすると、通常は副業による所得に対する住民税額が会社に通知されますので副業がバレる場合はあります。
副業がバレにくい方法として住民税の支払い方法を「普通徴収」にするといった方法もありますが、居酒屋バイトのように副業収入が「給与所得」となる場合には、本業の給与所得と合算して会社に通知されてしまう可能性があるのでやはり副業がバレてしまう可能性があります。
そのため居酒屋であっても副業がバレるケースは十分にあると考えられるでしょう。
居酒屋の副業がバレるケースとは?
上述したように、住民税の額から居酒屋の副業がバレる可能性はあります。
また以下のようなケースでも、副業がばれる可能性があるので注意が必要です。
居酒屋には多くの客が来店します。
時には友人・知人が来店したり、会社の同僚に出喰してしまう事もあるかもしれません。
もしくは本業の会社の取引先の人間が来店する事もあるでしょう。
店内で会社の同僚などに遭遇してしまった場合には、当然に会社に副業をしている事がばれる可能性はあります。
居酒屋のバイトは主にはホール・キッチンに分かれます。
厨房のキッチンであればまだしも、ホールの場合には接客が中心となるため来店客と頻繁に顔を合わせます。
そのため接客中に知り合いや同僚に会ってしまう可能性もあります。
仲の良い同僚との談話中や休憩時間中などに、うっかり副業をしている事を話してしまう人もいます。
ですがこのような話はいつどこから漏れるか分かりません。
居酒屋の副業を内緒にしたい場合には、あまり周囲には話さない方が良い場合もあります。
自分の副業が順調にいっている時、会社の同僚を同じ副業(居酒屋)に誘うケースも考えられます。
ですが人によっては、他人が上手くいっている話を快く思わない人もいます。
副業に誘ったことをきっかけにして、本業の会社に話が漏れてしまう可能性もあります。
副業をする事で以前よりも収入が増え、生活に余裕が出てきます。
ですが急に羽振りが良くなったり、金遣いが荒くなってしまうとその変化に周囲が気付く可能性もあります。
副業が上手くいっているとしても、以前の生活スタンスを出来るだけ崩さないほうが良いのかもしれません。
居酒屋バイトの中には、食事補助として「まかない」を提供してくれる店もあります。
ですが居酒屋でまかないを食べるタイミングは深夜が多く、時間帯や食べる量によっては太りやすくなる場合もあります。
体型の変化が表れると周囲が気にかけてくる事もあります。
居酒屋ではタバコを吸う客も多く、その臭いが付着してしまう事もあります。
またバイト帰りに同僚とお酒を飲みに行くケースもあるでしょう。
二日酔いの酒臭さやタバコの臭いから、周囲が勘づく可能性もゼロではありません。
居酒屋の副業は大きな声で接客をしたり動き回ることが多いので、意外に疲れます。
本業の会社内で普段から疲れた表情を見せていると、周囲が気にかけてくる事もあるかもしれません。
副業とはいえ、本業に支障が出るような仕事は控えるようにしましょう。
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居酒屋の副業を始めるのはなぜ?
副業を始める人の中には、居酒屋アルバイトをする人もいます。
居酒屋の副業を選ぶ人の理由としては、以下のような点が考えられます。
- 手渡しの店があるから
- 夜の仕事だからバレにくいイメージ
- 個人経営の居酒屋など、融通をきかせてもらえそう
- 居酒屋の店長に知り合いがいる
- 夜勤は時給が高い
- まかないが食べれる(食費が浮く)
- 土日祝の仕事が多いので副業向き
- 近所に店舗が多い(通いやすい)
- 人手不足の店が多い(雇ってもらえやすい)
確かに居酒屋は人手不足の店が多く、特に週末シフトに入れる人は採用されやすい傾向があります。
22時以降の夜勤は時給も高く、副業として稼ぐのにも向いています。
また給料が手渡しのお店であったり、個人経営の居酒屋などは副業収入がバレにくいイメージがあるのかもしれませんね。
ですが上述したように例え手渡しの居酒屋であっても副業がばれる可能性はあります。
また居酒屋の副業はホール・キッチンどちらにしても体力を使う仕事なので、身体に無理なくできるシフトを組むようにしたいですね。
副業がバレないおすすめの仕事は?
副業がバレにくい仕事としてはどのようなものがあるでしょうか。
副業がバレないようにする為には、以下のような条件に注意をする事が大切です。
- 会社の同僚・取引先に遭遇しにくい
- 住民税の普通徴収の選択
- 給与所得ではない副業
この条件に当てはまる副業としては、やはり基本的には「在宅ワーク」が中心となります。
周囲の人にバレにくく、給与所得以外の所得を得て住民税を普通徴収として申告することにより副業がバレにくくなります。
バレにくい副業としては、例えば以下のような仕事があります。
- アフィリエイト
- ハンドメイド製作
- ネットショップ
- ネットオークション
- FX・株
- 不用品販売・転売
- ライター(原稿料)
- セミナー講師(講演料)
- アンケート・モニター
- 治験 etc…
この他にも副業の種類は幾つもあります。
ですがいくらバレにくい副業とは言え、自分の好きなジャンル・得意なジャンルでなければ中々長続きしないのが実際です。
自分が取り組みやすい仕事を見つけて、長期的に副収入を得られるような副業を探しておきたいですね。
居酒屋の副業はばれない?まとめ
居酒屋の副業がバレないかどうかについて幾つか挙げてみました。
居酒屋のバイトは不特定多数の客に遭遇しますし、給与所得でもあるためバレない可能性はゼロとは言えません。
また居酒屋の仕事は肉体労働でもあるため、あまりにもハードだと本業に支障が出る場合もあります。
居酒屋だけでなく副業には様々な種類がありますので、自分に合った副業を見つけるようにしたいですね。
副業として自分が無理なくできる仕事をじっくりと探していきましょう。
今回は居酒屋の副業はばれない?について挙げてみました。
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