イベントスタッフは高校生もできる?おすすめの派遣会社は?

今回は高校生がイベントスタッフバイトをやるケースについて挙げてみたいと思います。

イベントスタッフは若い方には人気のアルバイトです。

歌手のコンサート会場であったり有名人と会える機会があったりと、普段とは違う雰囲気を味わうことも出来ます。

ですが高校生の場合、イベントスタッフのバイトに応募しても断られたという声も多いようです。

高校生はイベントスタッフのバイトをする事は出来るのでしょうか。

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イベントスタッフは高校生でもできる?

イベントスタッフのアルバイトは高校生でも出来るのでしょうか。

結論から言えば、高校生の場合にはイベントスタッフの仕事をするのが難しいケースが多いです。

イベントスタッフの求人は派遣会社から紹介を受ける事も多いですが、求人を見ても「18歳~」「高校生不可」のように記載されている事が大半かと思います。

イベントスタッフ系で高校生OKとしている会社は僅かな会社です。

高校3年生で18歳になっていたとしても、やはり高校生の間は仕事を紹介してもらえない事も多いでしょう。

もし高校生OKの場合であっても、働く勤務時間が限られていたり、仕事内容もイベントに付随する軽作業が多く、希望するコンサート会場の作業や設営の仕事を任されるケースは少ないように思います。

 

イベントスタッフで高校生が不可の理由は?

それではイベントスタッフのバイトで、高校生不可の求人が多いのにはどのような理由が考えられるでしょうか。

幾つか挙げてみます。

 

深夜帯に及ぶ可能性

イベントスタッフのバイトはコンサートの進捗状況等により、残業が発生しやすい仕事です。

特にコンサート等は夜に及ぶ事も多く、場合によっては深夜近くになる場合もあります。

高校生の場合には労働基準法により、22時以降は原則としてアルバイトをする事はできません。

残業時の対応などを考慮して、高校生不可としている会社は多いでしょう。

 

危険を伴う作業がある

例えばコンサート等であれば野外の炎天下で働くこともありますし、会場設営で重い物を運ぶこともあります。

警備のスタッフであれば観客に注意をしたり、コンサート後の解体の仕事を任される事もあるでしょう。

イベントスタッフは危険を伴う作業もあるため、基本的には高校生に仕事を割り振ることが難しいと思われます。

 

派遣会社

イベント系の会社に限らず、派遣会社というのは基本的に高校生の登録を受付していない所が多いです。

上記のように法律により時間の縛りがある事や、残業が難しい事・社会人経験が少ない事・学業に支障をきたしやすい事などの理由により、どの派遣会社も高校生の登録を受付していない会社が多いでしょう。

派遣社員として長期的にお仕事をする予定であれば、残念ですが18歳以上になってからの登録をお勧めします。

 

保護者の同意・学校の規則

高校生の場合、アルバイトの種類によっては保護者の同意書が必要であったり、学校の規則を守る必要があるケースもあります。

特にイベントスタッフのように夜間帯に及びやすいアルバイトや危険を伴う作業の場合には、親の同意が必要とされる場合もあるかもしれません。

 

体力的な問題

高校生の場合には身体はまだ成長段階であり、肉体的にも精神的にも未成熟な人も多くいます。

イベントスタッフというのは体力勝負であり、立ち仕事なだけでなく力作業も多く含まれます。

身体的な体力面から考えても、過酷な作業が伴う場合には高校生に仕事を割り振ることは雇用主側としてもリスクがあり、最悪の場合には事故などに繋がる可能性も考えられます。

 

グッズ販売のバイトは高校生もできる?

イベントスタッフがダメでも、グッズ販売程度なら高校生でもOKかも?と考えた方もいるかもしれません。

特に高校生の中には、ジャニーズなどのグッズ販売スタッフをやりたいという女性は多いです。

 

ですが残念ながら、やはりグッズ販売でも18歳以上としている会社が多いです。

グッズ販売もイベント会社経由が多いですが、やはり高校生は受付していない会社が殆どです。

特に夜遅い時間帯でのグッズ販売では高校生不可としているケースが多いでしょう。

 

またグッズ販売と言うと楽しそうなイメージもありますが、実際の売り場では熱狂的なファンが集い、かなり過酷で大変な現場もあります。

例えば特定の歌手のグッズ販売が目当てであったとしても、アーティスト名などは伏せて募集するので、大抵の場合は誰の販売か事前に分かることは少ないでしょう。

またスタッフだからと言って、グッズを自分で購入することは原則できませんので、販売に徹する事になります。

数は少ないですが高校生OKのグッズ販売もあるようですのでそのような現場を見つけるか、18歳になるまで待った方が良いかもしれませんね。

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イベントスタッフでおすすめの会社は?

イベントスタッフでお勧めの会社を幾つかご紹介します。

これからイベント系のアルバイトを探す予定の方は、登録を検討するのも良いかもしれません。

 

シミズオクト

大学生からもイベントスタッフ等の仕事を通して人気が高いシミズオクト。

全国で仕事を募集しているのも特徴的です。

スポーツイベントやコンサート会場・映画イベントなど様々な求人があります。

音楽以外だけでなく幅広いイベントスタッフの仕事を探している方にはお勧めです。

 

アシストジャパン

イベント系を始め、派遣会社としての知名度も高いアシストジャパン。

東京、大阪、名古屋のイベントを得意とし、豊富な種類の求人を扱っています。

登録も簡単で給与も週払いに対応している等、若い方でも仕事をしやすい環境があります。

すぐにお仕事を開始したい人もお勧めの派遣会社と言えます。

 

株式会社ライブパワー

コンサート会場やイベント会場での求人も目立つライブパワー。

ライブハウス・スタジアム・コンサート会場・野外フェスティバルなど、様々な会場での仕事が豊富にあります。

特に東京ドームなど大きな会場での仕事も多いため、大きなイベント会場で働いてみたい方にもお勧めの会社。

体を動かすことが得意な人やモノづくりが好きな人にも向いているでしょう。

 

フルキャスト

登録スタッフ数が多く知名度も高いフルキャスト。

イベントスタッフを始め、短期や単発求人が多いのも特徴的です。

来社登録だけでなく、WEB登録を実施しているのはフルキャストならでは。

早めにお給料を受け取りたい方にもお勧めの派遣会社です。

 

イベントスタッフのデメリットは?

楽しそうにも見えるイベントスタッフのアルバイトですが、その仕事にはデメリットが存在する場合もあります。

イベントスタッフバイトのデメリットについて幾つか挙げてみます。

  • 基本的に高校生不可
  • 時給は1000円前後が多い
  • 集合場所と勤務場所が異なる
  • 集合時間が早い
  • 肉体労働が多い
  • 夏は炎天下で暑い(野外会場など)
  • 日焼けする(日焼け止め必須)
  • 真冬は寒い
  • 交通の便が悪い会場も(駅から離れている)
  • 残業になる場合が多い
  • 人間関係が複雑(主催・現場・協賛など)
  • 単発なので収入が安定しない
  • 現場によってハードさにバラつきがある
  • 終電を逃す可能性
  • 守秘義務がある
  • 若い年齢層が中心(中高年は採用されずらい事も)

 

上記の他にもイベントスタッフのデメリットは幾つか考えられますが、それ以上にメリットもたくさんあります。

それぞれのメリット・デメリットをよく考えて、自分に合ったお仕事を選ぶようにしたいですね。

 

イベントスタッフは高校生もできる?まとめ

イベントスタッフと高校生について幾つか挙げてみました。

上記でも触れたように、残念ながらイベントスタッフは高校生の場合、会社によっては受付不可としている所もあります。

一部OKとしている会社もあるようですが、それでも僅かな数です。

イベントスタッフはやりがいのあるお仕事ですが、それ以外にも楽しく経験になるお仕事はたくさんあります。

 

イベントスタッフを含め、これからアルバイトをしたい方は、やりたいお仕事が見つかるまで根気強くお仕事探しをしていきたいですね。

それでは今日はこの辺で。

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