週払いの給料はいつもらえる?週払いが損をしやすい仕組みとは

今回は週払いの給料について挙げてみたいと思います。

急いでお金が欲しい時、人によっては日払いや週払いのお仕事をやりたいという人も多いかと思います。

特に日払いや週払いと聞くと、すぐにお金が振り込まれるイメージがありますね。

ですが実際には日払いや即日払い・週払いであっても、給料が振り込まれるまでに多少時間がかかる事もありますので注意が必要です。

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週払いはいつもらえる?それぞれの振込日

それでは週払いの場合、実際にお給料が振り込まれるのはいつになるのでしょうか。

ここではまず週払い・日払い・即日払いの違いについて触れてみます。

即日払い原則として働いたその日(当日)に仕事終わりに給与がもらえます。
日払い給与計算をする上での締め日が1日単位であるという意味。(働いたその日に給与がもらえるとは限らない)
週払い給与計算をする上での締め日が1週間単位であるという意味。いつ給料をもらえるかは会社によって異なる。

 

上記のように即日払い・日払い・週払いでいつ給料がもらえるのかが異なります。

 

週払いのアルバイトでも「締め日」「給料日」が定められており、週1回締め日があります。

週払いの給料は締め日の翌日や、締め日の翌週の〇曜日に支払われるといったケースが一般的です。

週払いの給料の支給日については会社や仕事によって異なりますので、面接時や契約書等で確認をしておきましょう。

関連記事:副業でできる即日払いの仕事は?スマホや在宅でできる副業も解説

 

週払いは損?手数料がかかる?

通常であればアルバイトのお給料日は月1回(月払い)となっている事が普通です。

週払いであれば毎週お給料がもらえる為、週払い制度を利用してみたいという人も多い事でしょう。

 

ですが週払いの場合には、月払いと比較すると給料金額が少し少なくなるケースがあります。

会社によっては「週払い(規定あり)」のように記載されている等、月払いの時給よりも低い時給となっている場合があります。

例えば週払いの場合には、月払いの場合と比較して時給が10円~20円程度低くなっている事もありますので、規定内容をよくチェックしておく事が大切です。

 

またその他にも、所得税や雇用保険料の関係で金額が少なく感じる事もある筈です。

週払いの場合には、月払いのように所得税を割り出す計算が正確にできないため、あらかじめ少し多めに計算して差し引く事もあり、実際の支給額が少なく感じる事もあるかと思います(後日に金額が調整されます)。

そのためもし週払いの規定で手数料が引かれるのがイヤであれば、最初から月払いを選択するようにしましょう。

 

週払いのデメリットは?

便利な週払い制度ですが、当然にデメリットもあります。

それでは週払いのデメリットにはどのような事があるのでしょうか。

 

手数料がかかる事がある

上記でも挙げたように、バイトによっては、週払いだと「利用手数料○○円」「時給からマイナス〇円」といったように手数料が引かれる場合があります。

 

お金が貯まらない

週払いだと人によっては毎週お金が振り込まれる度にお金を使ってしまうため、お金が貯まりにくいというデメリットがあります。

 

事務所まで取りに行く事も

週払いや日払いの場合、振り込みではなく事務所まで取りに行かなければならない事もあります。場所によっては交通費がかかる事もあるでしょう。

 

その週にもらえない事も

先ほども挙げたように、週払いでも勤務をした週のうちに給料がもらえるとは限りません。支給日は翌週になる事も多々あります。

 

上限額がある

会社の週払い規定によっては「1日○○円まで」といったように、上限額が決められている場合があり、満額もらえない事があります。

 

職種が限定される

週払いで募集をしている職種としては、肉体系労働や短期・単発系の職種が多く、仕事が限定される可能性があります。

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週払いのバイトってどんな仕事がある?

それでは週払いの仕事にはどのような職種があるのでしょうか。

週払いの職種はある程度限定されますが、以下のようなお仕事があります。

  • イベントスタッフ
  • ピッキング
  • 仕分け・梱包
  • 試食販売
  • キャンペーンスタッフ
  • 商品カウントスタッフ
  • コールセンター
  • 警備員
  • 試験監督
  • 交通量調査
  • データ入力

 

上記は一例ですが週払いOKの職種としては、単発・短期のお仕事や軽作業系求人が多い傾向があります。

金欠の時など、お金が欲しい時には便利な制度ですので有効に活用していきたいですね。

 

会社はなぜ週払い制度を設けるの?

それではアルバイト会社や派遣会社はなぜ週払い制度を設けるのでしょうか。

単純に考えれば月払いの方が事務処理コストもかからず会社にとって都合が良いはずです。

 

会社が日払いや週払い制度を設けるのは、やはり登録者や応募者を多く集めるためです。

例えば上記のような短期や単発仕事の場合、それに応募する人はすぐにお金が欲しい人であったり、急いでお金を用意する必要がある人が多いかと思います。

月払いだけでなく週払いや日払い・即日払いといった様々な支給方法を用意する事でスタッフさんにもメリットが生まれ、その結果としてその会社で仕事をしてくれる人が多くなります。

 

会社としては給与計算や振込など、事務処理の作業量が増えてしまう事にはなりますが、それ以上に会社にとっても利点があるから週払い制度を設けているのでしょう。

日払いや週払いを始め、会社の便利な制度やシステムは積極的に活用していきたいですね。

 

週払いはいつもらえる?まとめ

週払いの給料日等について幾つか挙げてみました。

お金が急に必要になった時など、週払い制度は便利ですね。

アルバイトだけでなく派遣会社もこのような制度を設けている会社はありますので、積極的に利用していきたい所です。

週払いの場合には別途規定が設けられている場合も多いので、ルールをしっかりと確認してから利用するようにしましょう。

それでは今日はこの辺で。

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