バイトのシフトをメールで送る時の書き方は?例文付きで解説

今回はアルバイトのシフトをメールで伝えるケースについて挙げてみたいと思います。

アルバイト先によっては、固定シフトの会社もあれば、毎週のようにシフトを変更できる自由シフトの会社もあるかと思います。

シフトを変更できる場合、シフト用紙を直接提出する会社や口頭で直接告げる会社など、その申請方法は様々です。

また中にはメールでシフト希望を送るようになっている会社もあるかと思います。

今回はそんなアルバイトのシフトのメールの書き方について挙げてみます。

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バイトのシフトをメールで送る時のポイント

バイトのシフトを上司宛てにメールで送る場合、どのようにメール文章を書けばよいのか迷ってしまう事もあるかと思います。

冒頭の挨拶はどのように書くか・内容をどのように書くか・シフト変更の理由まで入れるべきか等、書き方に迷うこともあるでしょう。

 

バイトのシフトをメールで送る時には、基本的には以下の内容を盛り込むようにします。

  • 件名(〇月のシフトについて)
  • 出勤可能日
  • 出勤可能な時間帯
  • お休み希望日
  • 自分の名前

 

上記のようにバイトのシフトをメールで送る内容はシンプルで問題ありません。

ただしシフトを管理する側として一番困るのは「わかりずらいシフト」です。

例えば勤務可能日であっても何時から何時まで勤務可能なのかしっかりと記入をするようにします。

アルバイトさんにとっては管理者は1人かもしれませんが、管理者からしてみれば複数の従業員を管理している為、一人一人のシフトを正確に把握している事は少ないものです。

そのため誰が見ても分かるような希望シフトを提出するようにしたいですね。

 

バイトのシフトをメールで送る時の例文は?

それでは具体的にはバイト先にどのようにシフトを書いてメールで送れば良いでしょうか。

上記の点をふまえて簡単な例文を挙げてみます。

 

シフト希望のメール例文

件名:(〇月のシフトについて)

 

お疲れ様です。〇〇(氏名)です。

〇月のシフト希望を提出させて頂きます。

1日:17時~22時
2日:17時~22時
3日:×
4日:17時~ラストまでOK



28日:×
29日:10時~22時(このうち8時間程度希望)
30日:17時~22時

 

私○○のシフト希望は上記になります。
宜しくお願い致します。

○○(自分の名前)

特に会社側で書式の指定がなければメモ書き程度でも問題はありません。

やはり管理者が見て分かりやすいシフト希望を送るようにしましょう。

 

また最近ではLINEなどでバイトシフトを送るケースも増えているようです。

もしお店側で許可されているようであればカレンダー機能などを用いてシフトを提出しても良いかもしれません。

自分でシフトのメールの書き方が分からないようであれば、周囲の同僚や先輩に聞いてみても良いですね。

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バイトのシフトを提出後に変更する場合のメールは?

もしバイトのシフトを提出後、何らかの事情で希望を変更したい場合にはどのように書けば良いでしょうか。

一度提出をしたシフトについてはなるべく変更をするべきではありませんが、やむ負えず変更を希望する場合には以下のような文面が考えられます。

 

シフトを提出後に変更する場合のメール

件名:シフト希望変更について

 

お疲れ様です。〇〇(氏名)です。

先日提出致しました〇月のシフト希望につきまして、訂正をお願いしたくご連絡させて頂きました。

シフトが決定した後で大変申し訳ありませんが、変更をお願いできますでしょうか。

変更内容:〇月〇日出勤可能→×(風邪により外出が困難なため)
(代替出勤可能日がある場合は、それも記載)

 

突然の変更となり大変申し訳ございません。

お手数をお掛けしますが、宜しくお願いします。

○○(自分の名前)

バイトのシフト提出後に変更してもらう場合には、まずお詫びの気持ちは入れるべきです。

特にシフトが既に決定してしまっている場合には、出来ればメールではなく電話で伝えた方が良いでしょう。

突然のシフト変更希望は職場にも迷惑をかけてしまいますので出来るだけ控えるようにし、どうしても変更を希望する場合にはバイト先を配慮した対応をするようにしたいですね。

 

バイトのシフトを変更できないのは法律的にアウト?

アルバイトとして勤務していると、どうしても休まなければならないケースというのがあると思います。

急な体調不良・不意の事故・学校や家族の事情など、その理由は様々です。

ですがバイト先の上司によっては「休むなら代わりの人を見つけて」「急なシフト変更はできない」等のように指示された経験を持つ人も多いのではないでしょうか。

 

実際にはこのような上司の指示は違法となる可能性があります。

アルバイトであっても雇用契約を締結している以上は労働基準法が適用され、労働者側(アルバイトさん)としてはお店に対して労務を提供する義務があり、急な欠勤をした事は債務不履行となり得ますが、シフトを調整したり他の人を手配するのはあくまで管理者側の仕事です。

つまりアルバイトさんには、他の従業員を手配する義務までは課されていないという事が言えます。

 

そのため基本的には、上司に「代わりの人を探さないと休ませない」と言われたとしても、そのような命令には従う必要はありません。

ですがアルバイト現場としては、突発的に休まれてしまうと欠員を埋められずに業務に悪影響が出る事も考えられますので、もしやむ負えず休みを取らせてもらいたい場合には、早めの連絡・相談をするように心掛けましょう。

 

バイトのシフトをメールで送るポイントまとめ

バイトのシフトをメールで送る時のポイントや例文について挙げてみました。

バイトのシフトを管理するというのは、管理者からしてみれば意外に大変な作業です。

一人が休んでしまうと、その穴埋めをするために周囲が多くの時間を費やすこともあります。

シフトを提出する際にはその希望シフトで問題がないかしっかりと確認し、急なお休みをする事がないように気を付けたいですね。

それでは今日はこの辺で。

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