在職中の履歴書の本人希望記入欄の書き方は?好印象を与えるポイント

今回は在職中の履歴書の本人希望記入欄の書き方について挙げてみたいと思います。

副業や本業の面接で会社に履歴書を提出するケースは多いかと思います。

履歴書を作成する時に意外と困ってしまう事が多いのが「本人希望記入欄」の書き方です。

何を記入しておけば良いのか迷ってしまう方もいるでしょうし、書くと失礼にあたるような事は記入するべきではありません。

特に自分が在職中の場合、本人希望記入欄の書き方には注意が必要です。

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バイトの本人希望欄の基本的な書き方は?

それでは一般的に本人希望記入欄にはどのような事を書けば良いのでしょうか。

ここでは副業を想定して、アルバイトの面接を受けるケースで挙げていきます。

 

本人希望欄に書いて良い事

アルバイトの場合、履歴書の本人希望記入欄には以下のような事を書くのが一般的です。

  • 希望のシフト(例:週2~3日 月・金・土勤務希望)
  • 希望の勤務地(例:○○駅前店希望)
  • 希望職種 (例:希望職種:ホール)
  • 希望の通勤方法(例:可能であれば自転車通勤希望)

 

どの項目においても簡潔に伝えるようにし、相手先企業に失礼にあたるような事は記入を避けるようにします。

 

本人希望欄に書かないほうが良い事

逆に履歴書の本人希望記入欄に書かない方が良い事は以下のような点が挙げられます。

  • 時給(例:時給は○○円以上を希望します)
  • 給与(例:給与は月給で○○円以上を希望します)
  • 交通費(例:交通費を全額支給希望)
  • 休憩(例:休憩は〇時~〇時に取得希望)
  • 質問事項(面接時に口頭で質問)

 

本人希望欄に書く事がない場合

また本人希望欄というのは必ずしも書かなくてはいけない訳ではありません。

人によっては「特に希望がなく書く事がない」という人もいるでしょう。

そのような時には空白で提出するのではなく、以下のように記入しておきます。

「貴社規定に従います」と記入

 

本人希望記入欄というのは書き方に困ってしまう事も多いですが、なるべく簡潔に相手先企業が分かりやすいように記入するのがポイントですね。

 

在職中の履歴書の本人希望記入欄の書き方は?

在職中に他の仕事の面接を受けに行くケースもあるかと思います。

在職中の場合には当然に日中は仕事をしている事が多いため、相手先企業としてはいつ本人と連絡が付きやすいのか分かりませんし、具体的にいつから働く事ができるのかも知りたい所です。

そのため在職中の履歴書の本人希望記入欄の書き方としては、「日中の連絡方法」と「勤務開始可能日」を中心に記入しておくと良いでしょう。

 

日中の連絡方法の書き方

相手先企業が後日に連絡がしやすいように、自分が電話に出られる時間などを記入しておくと良いでしょう。

在職中のため、お電話は以下の時間帯以外にいただければ幸いです。

「平日11:00~12:00、17:00~20:00 もしくは土日祝」

 

また本人が在職中の場合には、相手先企業としてはいつから入社して仕事が開始できるのか気になる所かと思います。

そのため入社可能日についても本人希望記入欄に書いておくと良いでしょう。

 

勤務開始可能日の書き方

  • 「◯月◯日より入社が可能です」
  • 「勤務開始可能日:◯年◯月◯日~」
  • 「〇月〇日に退職予定。○月〇日から勤務が可能です」
  • 「採用のご連絡から一か月以内での入社を予定しております」

その他にも本人希望記入欄に書いておくべき事があれば、簡潔に記入しておきましょう。

 

有給消化期間は「在職中」になる?

長年会社に勤めていると有給休暇が溜まっているという方も多いと思います。

退職をする際には溜まっている有給を一気に消化したいという人もいるでしょう。

有給消化期間は在職中の扱いになるのでしょうか。

 

有給休暇というのは会社と雇用契約を結んでいる労働者が在職中に受けられる権利であり、退職をしてしまうと有給を使うことは出来ません。

そのため退職日を迎えるまでは「在職中」の扱いになり、会社に出勤しておらず有給消化中であっても会社の従業員である事に変わりはありません。

有給期間中に別会社の面接を受けに行く人もいるかもしれませんが、その場合でも履歴書には「在職中」と記入する事になります。

有給休暇は労働者の権利でもあるため、退職をするまでにしっかりと消化しておくようにしたいですね。

 

在職中の履歴書の本人希望記入欄の書き方まとめ

在職中の履歴書の本人希望記入欄の書き方について幾つか挙げてみました。

副業をする場合や転職時など、在職中に他の会社の面接を受けに行く事は珍しいことではありません。

在職中の場合には特に履歴書の書き方に迷ってしまう事もあるかもしれませんが、相手先企業に配慮し簡潔に分かりやすく記入する事がポイントです。

履歴書の書き方一つで印象が変わる事もありますので、しっかりと正しく記入して好印象を与える面接にしたいですね。

それでは今日はこの辺で。

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