映画館のバイトの評判は?きついって本当?志望動機や求人も解説

今回は映画館のアルバイトについて挙げてみたいと思います。

映画好きな人は今でも多いですね。

新しい映画が出るたびに毎回映画館に足を運んでいるという人もいるでしょう。

最近では若者を中心に映画館離れが続いているなんて話もあるようですが、それでも映画館の中のあの雰囲気が好きという人も多いのではないでしょうか。

またそんな映画館のアルバイトも意外に人気があります。

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映画館のバイトの仕事内容は?

映画館のアルバイトの仕事内容は主に以下の3つに分ける事ができます。

 

①フロア

映画館バイトのフロアでは、主にお客さんの案内・販売を担当します。

他にもチケットのもぎりや館内アナウンス、トイレ清掃・お客様の入退場の誘導・物品の販売など様々なポジションを担当するのがフロアです。

フロアには臨機応変に動ける方が向いています。

 

②ボックス

ボックスでは映画の当日券・前売り券・割引券のチケット販売を担当します。

ですが最近では映画館によってチケット自動発行機を入れている映画館も多くなってきている為、ボックスの仕事自体が無い場合もあります。

 

③映写

映写は映画館の専門知識を伴う裏方役となります。

映画の上映のための映像や音声・機器の調整やメンテナンスを行う仕事です。

アルバイトとして入社したての場合には映写を担当する事は少なく、通常はストア等から始めるか、映写であっても社員等の補佐役として作業をする事が多いでしょう。

 

④ストア(コンセッション)

パンフレットやグッズ・ドリンクやお菓子・ホットスナック等の販売を行います。

特に映画の上映時間前後は混み合うこともありますのでスピーディーな対応が求められる事もあります。

調理作業が含まれますが、難しい作業ではありませんのでアルバイトの方でも可能です。

 

映画館バイトの評判は?

 タダで映画を観れます (25歳/ 女性)

私がバイトしていた映画館は上映前後はかなり混み合いましたが上映中はずっと暇でした。同じ年代の人がおおかったので仕事もしやすかったと思います。またたまに招待券がもらえたり無料で映画を観れます(好きじゃないジャンルも見る場合もあります)し勤務する曜日の融通もききやすいです。
ただ座席なども広いし酔っ払いとかが来ると大変でした。

 シフトが入りやすい(22歳/ 女性)

映画館は年中無休であるので学生でもシフトを作って入ることができます。自分は授業のない時にシフトを入れていました。
ただ連休とかは休みを取るのは難しいです。前やってたコンビニよりも働きやすかったですが時給が安いのがきつかったです。
自分は900円でしたが先輩の時給もそんなに変わらなかったので、時給アップも難しいと思います。
ただ映画の割引があったのでその点は良かったと思います。

 

求人・募集はどこで見つける?

映画館アルバイトの求人・募集は一般的なアルバイトと同じように求人誌ネット求人で見つける事ができます。

また各映画館のHPにも「採用情報」として掲載されている事が多いです。

劇場にもアルバイトの募集掲示が出ています。

大きな映画館だと全国各地に存在するので、希望のエリアを選ぶことが出来ます。

最初のうちは顧客案内や場内の掃除・ポップコーンやドリンク・パンフ等の販売など、簡単な仕事から任される事が多いでしょう。

 

映画館バイトの時給は安い?

映画館のアルバイトの時給はどのくらいなのでしょうか。

映画館バイトの時給は850~1100円程度が相場となっています。

映画館の場所が都心寄りか地方か等によって多少の違いはありますが、大幅な違いはありません。

 

レイトショー時間帯など深夜時間帯は深夜手当が付きますので、昼間よりも多少稼げます。

また深夜は顧客も少ないので、正直ラクです。また平日の昼間も顧客が少ないので暇な時間が続くことがあります。

逆に土日や連休中は混み合うので、土日祝だけ時給が多少上がる映画館もあるようです。

 

映画館のバイトの志望動機はどうする?

映画館アルバイトの志望動機って意外に困ってしまいますよね。

「映画が好きだから」でも良さそうな気もしますが、少しシンプル過ぎる気もします。

例えば映画館の志望動機としては、以下のような事も考えられます。

 

  • 以前からこの映画館を利用していた
  • 利用した時にスタッフさんのサポートが親切だと感じた
  • 映画を観終わった後の感動を、多くの人に伝えたいと思う
  • 昔からこの映画館を利用していて思い出がある
  • 以前からの自分の接客経験が活かせると思った
  • 将来、映画や映像に携わる仕事をしたいと思っている

 

この他にも志望動機は幾つもありますが、やはり映画館のスタッフとして「なぜその映画館で働きたいのか」「どのように貢献をしたいのか」といった事をはっきりと面接官に伝える事が大切です。

 

映画館バイトのメリット・デメリット

メリット

  • 映画を無料で見れる(映画館によってルールあり)
  • 有名人の舞台挨拶やトークショーを近くで見れる
  • 映画についての情報・知識が身に付きやすい
  • 共通の話題(映画好き)の仲間が作れる
  • 平日昼間・深夜は特にラク

 

デメリット

  • シフト・曜日によっては帰宅が夜遅くになる
  • 映画の公開初日は多忙になる
  • 土日・連休は忙しい
  • 映画終了後の掃除が大変
  • 意外にクレームが多い
  • 給料は低め

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バイトは平日のみって可能?

映画館バイトでは平日のみ勤務している人もいます。

特に平日の昼間は学生さんが少なくなるからです。

また面接時にはサービスデイ(レディースデイ等)土・日が出勤可能かどうか・連休中も出勤できるかどうかを聞かれると思います。

平日のみしかシフトに入れないとなると厳しい場合もありますが、その他にも日にち・月によっては、連休や土日もシフトに入れる事もアピールしておいた方が良いでしょう。

 

映画館のバイトは高校生・大学生でもできる?

映画館のアルバイトは高校生・大学生どちらでも可能です。

ですが高校生の場合には、映画館によって不可となっている場合が多く、もしくは「要相談」となっている事もあります。

高校生は22時以降に条例により仕事ができない為、やはり採用は限定的となります。

また逆に早朝や深夜勤務が可能な人は歓迎されやすく、時間が自由に使えるフリーター等も優遇される傾向があります。

高校生や大学生はやはりシフトに入れる曜日・時間帯が採用の決め手になる事も多いでしょう。

 

男女比はどのくらい?

映画館のバイトの男女比はほぼ半々です。

もちろん映画館によって異なりますが、女性が多少多め~ほぼ半々の男女比といった映画館が多いように思います。

特にチケット販売・グッズ売場はやや女性が多めな映画館が多いでしょう。

映画館のバイトはセクションによって仕事適性が異なりますので、採用側ももしかしたら男女比半々程度で考えている部分もあるのかもしれませんね。

 

映画館のバイトで出会いはある?

映画館のアルバイトでは多くの出会いがあります。

まずは男女比ですが、先ほども書いたようにさほど偏りがない映画館が多いです。

アルバイトさんは学生などの若い年代が多いため、自然に出会いの場ができやすくなります。

 

また先ほども書いたように映画館のバイトの場合にはストア・ボックス・フロアなど幾つかのセクションに分かれており、同じセクション同士で仲良くなりやすいという点もあります。

特に仕事を教えてもらう時などは二人っきりのような事も多いので、距離は近くなります。

また何より映画好きという共通の趣味・話題があるので、出会いに繋がりやすいのも映画館アルバイトのメリットです。

 

映画館のバイトのきつい所は?

映画館バイトのきつい所は、まず連休中や土日に休みが取れない所です。

特に年末年始やお盆、ゴールデンウイークなどは自由に休みは取れないと考えていた方が良いでしょう。

特に大学生など、友人が休みなのに自分は休みを取れないなんてケースも多くあります。

 

また映画館に対して不衛生なイメージを持つ人はあまりいないかと思いますが、実際の映画の終了後はポップコーンやジュースのこぼし等、清掃が大変な事もあります。

特に深夜などはお客さんのマナー意識が低いことも多く、このような食べこぼし等が多くなります。

 

また映画館には苦情・クレームもあります。

特に酔っ払いの人が絡んできたり、指定席なのに席が空いていない・席の変更を強要されるケースなど、様々な苦情が入ります。

そのような苦情に臨機応変に対応しなければならないのも映画館バイトのきつい所です。

 

またシフト時間によっては帰宅が夜遅くになってしまう事も珍しくありません。

電車通勤の人は最悪の場合、終電を逃してしまう事も。やはりアルバイトの場合には出来るだけ近くの映画館を選ぶべきでしょう。

 

映画館のバイトは無料で映画を見れるの?映画は見放題?

映画館でアルバイトをしていると、その映画館のルールによっては確かにタダで映画を見れる事があります。

ただしその映画館なりのルールが存在する事が多く、例えば混雑する曜日はNGとか、映画公開から10日間は見れないなど、決まりがあります。

ですが映画館をほぼ貸し切りのような状態で見れる事もありますし、ですがルールを守れば無料で映画を観れる映画館は多いので、映画好きな人にとっては嬉しい制度ですね。

 

映画館に行かなくなってる人の理由は?

最近では若者を中心に映画館離れが進んでいるという声を聞くこともあります。

真実かどうかは分かりませんが、映画館を利用する人が減っているとすればどのような理由が考えられるでしょうか。

  • 映画館の料金が高い
  • Netflixなど定額制動画サービスの人気上昇
  • すぐにレンタルが出る
  • 近くに映画館がない
  • 自宅の方が落ち着く
  • 巻き戻し・早送りできない
  • 上映中にマナーがある(周囲を気にする)
  • 食べ物が高い
  • 混雑がイヤ

映画館に行かない人は上記のような理由が挙げられるかと思います。

もし映画館のアルバイトをする際には、またその映画館に足を運んでもらえるようなサービスをしていきたいですね。

 

映画館のアルバイトまとめ

映画館のアルバイトについて幾つか挙げてみました。

映画館のアルバイトは時給はさほど高くはないものの、映画を好きな人や映像が好きな人にはぴったりのお仕事です。

また映画好きの仲間が多いので、共通の話題で盛り上がる事もあるでしょう。

シフトも作成しやすく学生の方なども働きやすいのが特徴です。

興味がある方は挑戦してみるのも良いかもしれませんね。

今回は映画館バイトの副業について挙げてみました。

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