コインランドリー投資の副業

今回はコインランドリー投資の副業について挙げてみたいと思います。

マンションやアパートで洗濯機が設置されていない世帯や、一般家庭では

洗濯が難しいカーペットや布団などを洗う時にコインランドリーを利用して

いる人も多いかと思います。30分くらいで簡単に洗濯物が洗えるので、

例えば買い物を済ませている時間にコインランドリーを利用して帰りに

持ち帰るといった使い方をしている人もいるでしょう。今回はそんな便利な

コインランドリーに投資をする副業に触れてみます。

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コインランドリー投資のメリット

コインランドリーを投資対象として考えた事がない人もいるかもしれませんが

不動産投資等と同様に一部の投資家さんの中では密かに人気が出ているようです。

コインランドリー投資のメリットを幾つか考えてみるとまず用途が「洗濯」な

だけに毎日のように一般家庭でニーズがある投資になります。洗濯物が出ない

家庭はほぼありませんし、将来的に需要が急激に減るといった事も少なく、

景気動向に影響を受けにくいのもコインランドリー投資の魅力の1つです。

またリピーターが多いのもコインランドリーの特徴です。そのエリア付近に

住んでいたり近くに人気の商業施設がある・美容院やマッサージ店など、通って

いる店舗がある等、利便性の高いコインランドリーではその分リピート率も高く

なる傾向があります。またコインランドリーは基本的にセルフサービスなので

人件費がかかりません。一般的な店舗であれば人を雇用すれば20~30%の

人件費がかかってくる事が普通ですが、コインランドリーは自動的に深夜でも

稼働してくれます。また同じく商売上のコストとなる「仕入れ」や「在庫」と

いったものが洗剤等を除けば殆ど無いので、在庫ロスや仕入れ過剰になる事もなく

効率的な運営を目指す事も可能でしょう。また不動産投資と比較すると、

不動産の場合には客付けをするとなると駅前など1等地が有利になりますが、

コインランドリーの場合には必ずしもそうとは限らず、例えば遊休地等でも立地に

よっては安定した収益を生んでくれる可能性があります。併せてコインランドリー

投資は必要経費が少なく、20%程度の水道光熱費や洗剤・多少の人件費を

考慮しても、粗利で言えば稼働によって70~80%の粗利を生む可能性もあり、

収益性の高い投資として注目を集めています。また現金収入を生む投資である為、

キャッシュフロー面で考えても有効な投資先の1つとして考えられます。運営にも

人手要らずのため本業を抱える人の副業としても検討出来ます。

コインランドリー投資の収益は?

ではコインランドリー投資の副業の収益はどれくらいになるでしょうか。

まずテナントから考えてみると小型~大型店舗までその広さは様々。

配管工事や店舗内装等・洗濯機乾燥機設置などで初期コストは1000万円

程度と仮定。テナントは坪1万円程度と仮定して、10坪ほどの小規模テナント

を想定。開業時の1~2年は軌道に乗せる為の期間として除外し、3年目以降に

月40~50万円の売上げと仮定します。売上げの20%を水道光熱費として

計上すると月10万円程の費用。テナント家賃が上記の通り賃料10万として計上。

金融機関からの融資返済を10年返済として月約9万円の程度の返済として計上。

短時間のパート清掃員を雇用するとして月3万円程度の給与コスト。洗剤などの

雑費を売上げの5%として計上して月2万円と仮定。以上をトータルすると

50万円(売上げ)ー10万円(水道光熱費)ー10万円(賃料)ー9万円(返済)

ー3万円(従業員給与)ー2万円(雑費)=16万円の営業利益となります。

利益率としても30%弱を確保できている事になりますので、あくまで数字の上では

一般的な商売と比較してもまずまず良さそうにも見えます。

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コインランドリー投資の難しい所は?

上記はあくまでざっくりとした予想収支ではありますが、コインランドリー投資の

副業にも難点が幾つか考えられます。

まず上記以外にも機器をリースしていればリース料もかかってくるでしょうし、

自己開業ではなくフランチャイズ等であれば本部へのロイヤルティ等が発生する

ケースもあるでしょうし、FCであれば開業資金も1000万円を大幅に超える事も

普通です。また地方等では近隣の駐車場の有無も集客に影響してきますし、

機材が故障したりといった買換え交換のリスク等も考慮しておかなければなりません。

一般的な店舗と比較すれば煌びやかな内装は必要ない業態でもありますが、

それでも定期的な見直しも必要になります。またテナントも賃貸であれば保証金の金額

や更新料・賃料値上げのリスクも検討する必要があるでしょう。あくまで個人的には

コインランドリーは世間一般で言われているほど稼げている人は少ないのではないか

という印象です。また今の所はまだ開業の隙間はあるとしても、今後ランドリー競合が

増えてくる事を考えれば今の売上げを簡単に維持できるとは思えません。

また一般家庭の洗濯機では今後もかなり高機能な機器が販売されていく事が予想

されますのでコインランドリーに持ち込む程のニーズが将来的にも約束されているか

どうかと言えば未知数な所です。またコインランドリー投資としてはやはり入口で

ある「立地」が肝になってきます。立地を間違えると後々にどんなに店舗に手を加え

ても収支改善は難しいと考えた方が良いでしょう。また併せてコインランドリーは

他店との差別化が難しい業態でもあります。いくらオーナーが店舗に手を加えても

一般客からしてみれば外から見ればどのコインランドリーも同じように見えてしまう

事が多いものです。それだけにランドリー機器の年式や内装・サービス内容など

細かい部分にまで工夫をする必要があります。また先にも書いたようにコインランドリー

投資は開業後1~3年程度は売上げが安定しないケースが多くあります。立地によっては

月の売上げも10~20万円程度で、月の費用は持ち出しになってしまう事も少なく

ありません。この点でもやはり立地が肝心になりますので、立地選定はじっくりと

行うようにしたい所です。またコインランドリーを運営する上で特に考慮しておかな

ければならないのは出口戦略です。立地を購入して投資を始める場合、一般的な不動産

投資であればそこそこの立地であれば売却する事も出来ますが、ランドリーの跡地は

需要も限定的と考えて良いでしょう。つまり事業が失敗した時に買い手がつかない

といった状況も考えられます。所有地でもない限りコインランドリー投資のために

立地を購入するケースは少ないかと思いますが、それでも万一の時の出口は確保

しておく必要があります。また別の懸念材料としては大手会社やコンビニエンスストア

等の存在も注視しておく必要があります。先日も大手コンビニが全国の数百店舗にて

コインランドリーの設置をするといった発表がありましたが、顧客の立場からすれば

立地や利便性・価格面で考えても個人のランドリーより大手店に寄っていく事も

考えられます。自身で構える立地が大手店と競合した時に闘っていける立地であるか

どうか等もよく踏まえて投資先を検討する必要があるでしょう。

なかなか難点も多いコインランドリー投資の副業ではありますが、それだけに

面白さや工夫のしがいもある筈。興味がある人は検討してみるのも良いかもしれませんね。

今回はコインランドリー投資の副業について挙げてみました。

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