美術モデルの副業

今回は美術モデルの副業について挙げてみたいと思います。

私は美術や芸術には縁のない人間ではありますが、モデルと言っても様々なモデル

ジャンルがあります。一般的な雑誌等に登場するモデルからショー等で活躍するファッ

ションモデル・以前当ブログでも紹介したパーツモデルやテレビCMやカタログで活躍する

コマーシャルモデル等、一言にモデルと言ってもその種類は様々です。モデルジャンルの

中でも珍しいのがこの美術モデル。美術作品に必要とされる人体モデルの仕事を副業に

している人達もいるようです。

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美術モデルの仕事内容は?

美術モデルは美術系の専門学校美大・服飾・漫画アニメ・カルチャースクールなど様々な方面からの

需要があります。男性モデルもいますが女性美術モデルの需要が多く、またコスチュームや着物を着る

いわゆる着衣モデルとセミヌード・ヌードモデルとその形態は様々ですが、芸術分野においてはヌード

モデルの需要が高くあるようです。また美術モデルは数時間固定されたポーズでポージングを取っている

イメージがありますが、それだけではなくクロッキー(短時間で写生する方法)と呼ばれるように数分~

数十分おきに頻繁にポーズを変えたりクライアントの要求通りのポーズを取る・もしくはモデル自身が

自分でポージングを考えるといったケースもあり、モデルとしても臨機応変な対応が求められます。

特にモデルとしての経験が多くポーズバリュエーションを豊富に持ち合わせているモデルさんは描き手

からしても喜ばれるケースもありますし、時にはモデルの方からアイデアやポージングについて提案が

できるような姿勢も必要とされます。また基本的にはポーズ中は静止状態であり、また特に大きなポーズの

状態を継続するには体力的・精神的なタフさや慣れが必要となってきます。またどのような体型でも良い

という訳ではなく、やはりモデルとして需要が高い体型というのもあります。私達が一般的に美しい体を

イメージすると細めのスラっとした体型を想像する人も多いと思いますが、美術モデルとしてはやや太り気味

の体型が理想とされるケースも多く、また清潔感のある健康的な素肌を持った体質や、男性であれば筋肉質

の体型が求められたりと、美術モデル独特の需要傾向も伺えます。また年齢や容姿についても、単純に若かっ

たり容姿端麗であれば良いという訳ではなく、モデルとして経験豊富な人物であったり、人間としての表現力

が豊かな人・描き手の創作意欲を掻き立てる人物が求められる事も多くあります。そのため美術モデルの

過去職歴や本業職歴などを見ても女優や役者・ダンサーなど自分を演出する事に長けた職歴を持つモデル

さんも多く、身体の表現方法などについて自身で日頃から努力・探究している人も多いようです。

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美術モデルになるには?稼げる?

美術モデルになるには美術モデル専門の事務所に登録をしておいたりカルチャースクール等が募集を

しているケース・クロッキー会やデッサン会からの依頼・また描き手や主催者側との交流・人脈から仕事が

発生する事もあれば、美大や専門学校側がモデルを募集しているケースもあります。また当然にヌード系の

モデルの場合に18未満はNGとなりますし、ネットや掲示板経由の募集の場合には主催者側の身元詳細が

分からず、実際に行ってみたらアダルト系の撮影会だったというケース等、事件に繋がる可能性もあるので

信用ができるクライアントからの仕事のみを引き受けるようにしたい所です。特に個人請負の場合や怪しげ

なプロダクションの場合には現場に行くとデッサンや彫刻ではなく、写真撮影だったり動画撮影である

ケース・最終的にアダルトビデオの出演依頼に話が切り替わるケース等、当初と話が喰い違うといった

ケースも考えられますのでくれぐれも注意しましょう。

また美術モデルの仕事は時間も2時間程度~と比較的短時間の募集も多く、また自分の空いている時間だけ

モデルをこなすといったスタンスの人もおり、信頼のおけるクライアント経由の仕事であれば副業としても

適していると言えるのかもしれません。

時給としては相場は様々ですが着衣モデルで1500円前後から、ヌードモデルで2000~3000円

程度とやはりハードルが上がると時給に反映される傾向があります。例えば週1回のみで時給1500円の

1日5時間のデッサンモデルをしたとしても月3万円程度の副収入が見込める事になり、副業としても

成立しそうです。ただしやはりツテが必要なケース等、経験や人脈がないと中々希望通りの仕事をもらえ

ないといった声も多く、逆に言えば1つの仕事を請け負った際には次回も依頼してもらえるような描き手の

期待に応え得る仕事が求められます。

美術モデルの副業のつらい所は?

美術モデルのつらい所はやはりまず基本的にはポーズ中は動けないという事です。

5~6時間の間、同じポーズでいる事は想像以上に辛く厳しいものです。当然に30分~1時間おきに

休憩を挟むケースが多いものの、やはり静止状態を長時間継続するというのは、ある意味軽い運動をする

よりも肉体的・精神的に疲弊しやすいと言えます。また休憩時にやっとポーズを崩せたとしても、

再度休憩後に同じポーズを取るためにポーズを記憶しておいたりテープで姿勢を固定しておく等して

再生しなければなりません。またポーズ中にトイレに行きたくなったりお腹が痛くなったりする事も考え

られますし、ヌードモデルの場合には風邪等をひかないように室内の室温も配慮して欲しい所でしょう。

特にポーズによっては足に負担がかかったり腰が痛くなったりと、一部分に重点的にバランスが偏る

事も多く、慣れていない人は仕事後には筋肉痛になる事も多いようです。

また先に書いたように美術モデルは友人や描き手側との交流やツテで仕事が廻ってくるケースも

多いものです。しかしその友人感覚の距離感が災いし時にはサービス価格で仕事を請け負うハメに

なったりお友達価格での仕事をお願いされるケースも。友人感覚~仕事の線引きをどこからどこまで

に設定するかというのは難しい判断でもありますが、やはり近い距離感とは言えお互いに常識やマナー

を意識した報酬設定を考慮しておきたい所です。

またいくらモデルのお仕事とは言え、仕事始めの慣れない頃はやはり緊張するもの。見ず知らずの

学生さんや作家さんの前でポーズを取ったり時にはヌードでいるというのは、やはり最初の頃は

恥ずかしさや気持ちの置き所に困る人も多いでしょう。とは言えやはり描き手さんに満足のいく

作品を創作してもらう事が美術モデルの醍醐味の1つ。興味がある人は挑戦してみるのも良いかも

しれませんね。今回は美術モデルの副業について挙げてみました。

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