お釣り投資の副業

今回はお釣り投資の副業について挙げてみたいと思います。

買い物に出かけると会計時に必ずと言って良いほど高確率で出るのがお釣り。

お釣りは毎回そのまま小銭入れに入れて次回の買い物に使うといった人も多いかと

思いますが、ついつい衝動買いをしてしまったり、貯金をするのが苦手でいつまで経っても

口座にお金が貯まらないという人も多いのではないでしょうか。貯金箱に入れておいても

いつの間にか私欲に消費してしまい、何年働いてもお金が口座に残らないという人もいる

でしょう。今回はそんな人も検討できる副業です。

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お釣り投資の副業とは?

お釣り投資の副業とはその名の通り、お買い物等で生じたお釣りを投資に廻すことが出来る

サービスの事を言います。投資と言うとある程度まとまったお金を用意するイメージもあり、

少しハードルが高いと感じてしまう人もいるかと思いますが、お釣りのように少額からであれば

割りと気軽に始めやすいかもしれません。これらのサービスは例えばお釣り金額を100円に設定

していてクレジットカードで50円の商品を購入したとすると、お釣りの50円が積み立てられる

といったように少額からでも投資が可能な点が魅力です。またクレジットカードや電子マネーで購入

したお釣りを自動的に投資へ廻してくれるサービスなので、ズボラな人や運用が苦手な人・手元に

あるとついついお金を使ってしまう人には向いているサービスなのかもしれません。

これらのサービスを提供して最近話題となっているのが、ウェルスナビ株式会社の「マメタス」や

TORANOTECの「トラノコ」。両社とも比較的若い会社ではありますが、新しいお釣り投資サービスを

提供している会社とだけあってメディア等でも話題となっているようです。

両社とも主に投資対象としているのは投資信託(ETF・国際分散投資)。投資信託等で分散投資を

する事により一般的に言えば株式等よりもリスクを抑えた投資も目指す事が出来ます。また設定金額も

100円・500円・1000円といったように3つのコースからお釣り設定金額を決める事ができ、

毎月1回まとめてその金額を口座へ移管し運用へ廻すといった仕組みになっています。

また個別に両社を見てみても、まずトラノコではローリスクローリターン~ハイリスクハイリターン

投資まで3つのパターンからファンドを選択する事ができ、またそれらを組み合わせる事も可能な事

から柔軟性の高い投資を実現できる可能性があります。また最低投資額も5円~と比較的始めやすい

のもトラノコの特徴の1つと言えるでしょう。

一方でウェルスナビ(マメタス)ではコンピュータープログラムを利用した運用サービスを提供して

おり、世界標準の投資理論の活用やリスク解析をコンピューターならではの視点で行ってくれる点も

興味深い所です。またマメタス等は個別にポートフォリオを組める柔軟性の高い設計となっていて、

投資家それぞれの組入れ比率や運用方針に沿った運用を期待できるのも特徴的です。

トラノコのようにファンドマネージャーなる人間の頭脳による投資判断を好むか・マメタスのように

コンピュータープログラムによる投資判断を好むかは、投資家の方々の投資スタンスや考え方に

よっても意見は分かれる所なのかもしれませんね。

サービスを利用するには電子マネーやクレカの明細とアプリとの連携が必要であり、多少の手間は

ありますが、それでもそれ以降は毎月お釣りを自動で投資に廻してくれる利点を考えれば

大した手間でもないのかもしれません。

また両社ともにアカウント開設の違いや手数料の高さの違い・初期費用・為替ヘッジなどそれぞれに

メリット・デメリットがありますので自分の希望に沿ったサービスを選択したい所です。

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お釣り投資は稼げる?

さてマメタスやトラノコのようなお釣り投資は稼げるのでしょうか。

こればかりは投資なので利益が出るかどうかは誰にも分かりません。しかしお釣り投資で利益が

出るかどうか考えた時に、まず視野に入るのが初期費用や手数料です。

両社ともにシステムが異なるので確認をしておく必要はあります。

まずトラノコの場合、毎月300円の利用料がかかり、また純資産総額の年率0.3%(年率)の

信託報酬料がかかる事になっています。という事は1年に最低でも300円×12か月=3600円

の手数料がかかり(最初3か月は手数料無料)、+信託報酬料がかかってくる事になります。

トラノコのファンドの運用成果がどの程度出ているのかは分かりませんが、ざっくり考えると

10万円運用して年4%の成果が出れば年4000円の利益で手数料等とほぼトントン位といった所

でしょうか。手数料300円が定額である事を考えると、どちらかと言えば普段から頻繁に買い物をして

ある程度大きな金額のお釣りを積み立てられる人の方がリターンを期待しやすいのかもしれません。

また少額から気軽にすぐにお釣り投資が始めやすいという点もトラノコの大きなメリットと言えます。

一方でマメタスも似ている点が多いサービスではありますが、マメタスの場合は最低投資額に30万円

かかる事になっています。住信SBIネット銀行に口座開設をし、WealthNavi for 住信SBIネット

銀行の最小運用金額である30万円以上を入金し、併せてマメタスの自動積立に毎月1万円程の積立金が

必要になります。その為マメタスはある程度初期投資を用意できる人が対象にはなってくるかもしれま

せん。また手数料についてはマメタスに利用料はかかりません。ただしWealthNavi手数料として

預かり資産の評価額に対し1%(年率・消費税別)がかかります(※預かり資産が3000万円を

超える部分は0.5%)。ロボアドバイザーの運用利回りは平均でおよそ年率5~6%前後出ているよう

なので、初期費用を用意できて1%の手数料だと仮定すれば、投資金額や運用状況によってはリターンを

期待する事もできるかもしれませんね。

若者の投資離れ?

今では若者を中心に投資離れが進んでいると聞きます。投資信託を含め、株などの投資家は特に中高年層

に偏っているケースが多く、若者はあまり投資話に興味を示さない人も多いようです。

これはなぜでしょうか。個人的に考えてみるとまず今の若い方々はリスクを取る事を敬遠する

人たちも多い気がします。リスクのある変動が激しい物事よりも、変動の少ない平均並みの判断・行動を

取る事を好む人が多いのでしょう。ハイリスクも時には面白味を感じるものですが、安定を求める若い

方々にはどうしても積極的にリスクを取っていくスタンスは馴染まないのかもしれません。

また単純に資金的な余裕の有無も関係しているかと思います。実力主義とは言え、大手を中心に

会社内ではまだまだ年功序列の環境が残っています。実際に50代前後では賃金額も40~50万円

取っているベテラン社員が多い中で、20~30代は30万円以下の賃金に留まっているケースが

よく見られます。このような賃金格差が縮小してくれば、もう少し投資にも目を向けてくれる若者も

増えてくれるのかもしれません。

また投資という行動そのものに魅力を感じないという若者も多く存在するかと思います。

昔のように成り上がり的なお金稼ぎを夢見る若者は減っており、またお金を積極的に増やしたいという

願望を持つ人も減っているのでしょう。また昔と違い今では周囲に魅力的なコンテンツがごろごろと

転がっていて、ネット・ゲーム・動画コンテンツなど殆どお金をかけずに自由に遊べる

コンテンツが豊富にあります。発想次第でお金をかけずとも自由に遊べるこのような環境下では

積極的に投資をしてお金を増やそうという意思を持たない若者が多い事も不思議ではないのかも

しれません。

今回のお釣り投資のようなサービスを通じて、主婦や投資未経験者などこれまで未開拓の投資家を

どこまで開拓していけるかも難しい所ですが、新しいサービスが今後どれくらい普及できるか

期待したい所ですね。

投資の際には無理をせず自分の余裕資金でじっくりと運用をしていきたいものです。

尚、投資につきましては自己責任・自己判断にてお願い致します。興味がある人は一度検討してみる

のも良いかもしれませんね。今回はお釣り投資の副業について挙げてみました。

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