探偵の副業

今回は探偵の副業について挙げてみたいと思います。

人にはそれぞれ秘密にしたい出来事や他人には言えない事・友人に頼みづらい事など

プライバシーに関わる事というのが付きものです。また誰にも知られる事なく問題を解決

したい場合や、専門性の高い仕事で一般業者には頼めないようなケースもあるでしょう。

そんな時に頼りになるのが探偵です。探偵であれば人間関係上のトラブルやプライバシーに

関わる事・周囲には頼みずらい事なども解決してくれる事が多いでしょう。また不定期な仕事

でもある為、副業的に探偵業をこなしている人もいます。

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探偵の仕事内容は?

探偵の仕事内容はその依頼内容により様々です。浮気調査・盗聴器調査・人の経歴調査(企業依頼など)

・行方不明人調査・お見合い相手の素性調査・犯罪調査・不動産調査など、その仕事内容は多岐に渡ります。

また他にも張り込みや尾行・別れさせ屋や復縁代行・アリバイ工作など根気が求められる部分も多いので、

意外と精神的な強さが必要な仕事でもあります。

基本的な探偵の作業内容としては依頼された調査内容を報告書等にまとめて、依頼者に提出をする事が主な

仕事になってきます。特に提出する報告書や証拠材料は事案によっては裁判証拠として利用される事も

あるので証拠能力を備えたものが必要となります。例えば暗所で現場が上手く撮影出来ていなかったり

遠距離でぼやけている写真画像等、証拠として不十分なものはクライアントからの苦情の元になる

可能性もあります。また特に男女関係のトラブルや依頼というのは探偵業には多く、中でも浮気調査という

のは仕事割合の中でもトップレベルを占めます。やはり周囲には知られずに探偵等の限られた人にしか

依頼をする事ができない為、その需要も高いものです。また同業者間でもこの分野は競争が激しく

探偵業者が打つ広告(PPC広告等)でも「浮気」という言葉を含むキーワード広告は常に高単価になって

いる事が一般的です。

また探偵仕事は民事問題が多いのも特徴ではあります。警察ではなかなか対応してくれなさそうな

家庭内でのトラブルやストーカー問題・盗聴器の調査など、事件がないと警察が動きにくく

個人では解決が難しいトラブルに探偵仕事が割り込むケースが多くあります。しかし探偵には

逮捕権限等は与えられていませんのであくまで法律に則って依頼された問題を解決する必要があります。

また探偵仕事というのは1~2日で問題が解決するケースは少なく、調査に長期戦を覚悟しなければ

ならない事も少なくありません。そのため探偵業を副業にするのであれば、探偵業者にアルバイト等で

入社をし、張り込み仕事など一部の時間帯で出来る仕事を割り振ってもらうか、浮気や素性調査など

ある分野に限定して仕事を請け負っていく事が多くなるでしょう。

探偵になるには探偵学校に通う人もいますが、多くは未経験等で探偵業者に入社をして、実務を通して

スキルを付けていく人が多いようです。将来的に独立をするにしても公安委員会への届け出は必要になり

ますが、特別な資格が必要という事はないので、独立への参入障壁は低めと言えます。しかしそれだけに

廃業する探偵業者も多く、探偵としての実力だけではなく顧客を獲得する営業力や広告力・他社との差別化

分野がなければ中々利益を残す事は難しく、結果的に廃業せざるを得ない事にもなり兼ねません。

しかし探偵業では1案件あたりの報酬が20~50万円程度と高単価になる傾向があり、仕事が豊富に

舞い込んでくるシーズンはかなり稼げるケースもあります。そのため例えば本業をこなしながら探偵業を

副業的に捉え、週末など空いた時間で調査を継続していく等、工夫して作業を進めていく方法もあります。

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探偵の副業は稼げる?

さて探偵は稼げるかどうかという点についてはこればかりはどれだけの案件数をこなせるかに

尽きます。先に書いたように案件毎の平均単価は20万~50万円と高単価になっていますが

個人で月に何十件もこなせるようなものではありません。探偵業の料金は業者によって異なりますが

大抵は浮気調査○○円、人探し○○円、筆跡鑑定○○円~といったようにジャンル毎に相場がある程度

決まっており、併せて調査にかかる調査時間と必要な探偵人員の数でトータルの料金が決定する事が

多くなっています。また上記のような基本料金の他にも延長料や報告書作成料・交通費や機材費が

別途発生するケースも一般的で、パック料金制や成功報酬制のシステムを取っている業者さんもあります。

個人として副業で探偵業をし、例えば月に1~2件の依頼をこなしたとすると、それだけで数十万円の

副収入を得られる可能性もあります。しかし開業ともなると事業で起こるリスクは全て自分で背負わな

ければなりません。例えば浮気調査で相手側から訴えられそうになったら自分で対処しなければなり

ませんし、尾行がバレて相手側から苦情を受けても依頼者の情報を漏らす事は出来ません。人のプライ

バシーに関わる情報を握っているだけに責任感が伴う仕事です。

一方でアルバイト等、雇われの探偵の場合には時給制になっている所が多く、大抵は1000円~

1200円の時給設定になっている探偵業者が多いでしょう。また勤務形態としても常勤と非常勤に

分かれている所もあり、特に会社から連絡が入ってから仕事場へ向かう非常勤探偵は副業者にも人気

があるようです。非常勤で週2日程度1日6時間程度勤務したとすると、月に6万円前後の副収入には

なりますので副業としても十分に成立はします。程度探偵業の報酬の高さの割には時給も1000円前後

と飲食店より少し高い程度ではありますが、一度この仕事に慣れてしまった人は意外に定着率が高い

というのもこの仕事の面白さの1つではないでしょうか。

探偵の副業のつらい所は?

探偵業のつらい所はまず行動力や忍耐が必須という事です。例えば真夏の車の室内で何時間も

対象者を待っていなければならない事もありますし、真冬に外で長時間立っていなければならない

事もあります。季節だけならまだしも雨や雪の日も当然業務は続きますので、悪天候だから中止、、

という訳にもいきません。また尾行が終わったとしても報告書の作成や画像チェックなど事務作業も

ありますし、盗聴器調査など機器関連の調査であれば周辺機器の知識や情報収集も欠かせません。

それだけに体力的にタフな人でないと中々続かない仕事でもあります。

また依頼された案件によって自分の生活も不規則になる事があります。例えば対象者の出勤時間に

合わせて自分も朝早くから行動しなければならないケースもありますし、対象者が夜中に移動すれば

眠くても尾行しなければならない事もあります。一般的なサラリーマンのように朝9時に出社して

17時に退社、、なんて定時で仕事ができる事は探偵にはほぼ無いので、結果的に不規則な生活リズム

になってしまう事があります。特に非常勤で仕事を請け負っている人はこの傾向が強くなるでしょう。

また証拠が取れる機会がいつ来るかは分からないので、問題がない時しかトイレに行く事も出来ません。

それだけ同じ場所でジッと耐え、対象者の証拠が出るのを待つといった場面が多いので、トイレを始め

業務中は自由な行動は殆どできません。体力だけでなく忍耐力や精神的な強さも必要になってきます。

これらは一例ではありますが、ドラマに出てくる名探偵のイメージとは異なり、実際の探偵は地味で

忍耐の必要な仕事です。しかし探偵の仕事を通して日常では経験できない情報収集方法や写真撮影・

交渉スキルなどが身に付くのもこの仕事の醍醐味の1つかと思います。興味がある人は一度挑戦してみる

のも良いのではないでしょうか。今回は探偵の副業について挙げてみました。

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