添乗員・ツアーコンダクターの副業

今回は添乗員・ツアーガイドの副業について挙げてみたいと思います。

これからいよいよ夏も終わり本格的に秋の季節を迎えますね。行楽シーズンでもあり

今から名地や観光名所巡りの旅を計画している人もいるのではないでしょうか。

旅をするのに観光バスに乗る人もいますがバスの中にはガイドさんがいる事が普通ですし

ツアー中も施設との連絡や名所案内・トラブル時の対応等でガイドさんが案内してくれる事も

多いかと思います。そんな旅先での大切な役割を果たしてくれる添乗員・ツアーガイドについて

触れてみます。

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添乗員・ツアーコンダクターの仕事内容は?

旅先で案内をしてくれる人にはバスガイド・添乗員・ツアーガイド・ツアーコンダクターなど

似たような名称のお仕事が幾つかあります。あまり深く追求はしませんが、バスガイドは観光バスの

中でよく見かけるガイドさんで運転手と連携を取りながらバスの中で情報提供をしてくれたり乗客の

お世話をしてくれたり乗車後の案内をしてくれる人で、添乗員は行程を管理しながら旅先での日程を調整

してくれたり交通機関の誘導や施設手配などをし、1人での添乗においては管理主任者資格が必要に

なるのも特徴的です。一方で添乗員とツアーコンダクターは同じ意味合いで使われる事が多く、

ツアーガイドはその土地の名所や現地ガイドをしてくれるのが主な仕事と言えるでしょう。

細かい話はさておき、ここでは一般的な添乗員のお仕事に触れていきますが、添乗員のお仕事は

旅程を管理しそのツアーや旅行が安全に運行されるように手配・運行する仕事です。そのため旅先で

観光地や名所を丁寧に案内してくれるガイドさんとは元々の仕事の性質が異なります。荷物の管理をしたり

乗客が病気や怪我をしたり事故が起こった際には対応しなければなりませんし、行き先である施設や

旅館と連携して食事や会場の確保などにも動かなければなりません。また事務的な作業だけでなく

その旅行会社の責任者として乗客にまたその旅行会社を利用したいと思ってもらえるような旅先での

スムーズな誘導や安全な運行を管理する事も大切なお仕事です。またお仕事はツアー前日だけではなく、

前日に会社で打ち合わせをしなければならない事も多いですし、顧客全員に挨拶の連絡を取らなければ

ならない事もあります。またその日の日報を作成しなければならない事もありますし、清算書類も作成

しなければなりません。ツアーによって事前にコースの確認をしなければならない事もあるでしょう。

また先にも書いた通り添乗員は管理者資格を取得することが前提となっており、国内旅行添乗のための

「国内旅程管理主任者資格」と、海外旅行添乗のための「総合旅程管理主任者資格」があります。

一定の旅程管理研修を受けて添乗実務をこなす事で資格を取得することになります。

直雇用にしても派遣社員雇用にしても添乗員として働くからにはこの資格を取得する事になるでしょう。

また仕事ではあるものの、添乗員自身も日本全国・世界各国を飛び回ることが出来るのもこの仕事

の醍醐味の1つであり、日常では中々味わえないその地ならではの感動や刺激を受けられるのも

添乗員の副業の魅力と言えます。とは言え旅程日程等を管理するだけでなく、第一にお客様の安全を

預かる重要な立場でもあり、一般的なアルバイトのように気軽に携われるお仕事とは言えない部分も

あります。責任感を伴う仕事でもあり、それだけに旅を終えた後にお客様から「ありがとう」や

「楽しかった」等の言葉をかけてもらえた時には、添乗員としての喜びもひとしおと言えるのでは

ないでしょうか。また20代~50代など様々な年齢層の添乗員がおり、新人の添乗員にはその

初々しさが乗客に新鮮に映ることもあるでしょうし、ベテラン添乗員には旅先での頼もしさを感じる

事もあり、副業としても年齢問わず長期的に活躍できるのも添乗員の仕事の良さと言えます。

添乗員・ツアーコンダクターの仕事をするには

添乗員の仕事をするには会社に属して仕事を始めることになります。また主にその方法としては

2種類あり、1つは旅行会社に直雇用として入社し添乗員として働く方法・2つ目は添乗員派遣会社

から派遣されて添乗員として働く方法です。現在では主に後者の派遣会社に登録をして勤務を開始する

形態が一般的となっており、ツアーの度に派遣雇用契約を締結しお仕事をしていく流れが通常となります。

添乗員というだけで派遣の形態の特徴であるトライアングル関係は基本的には変わりはありません

((派遣先会社→旅行会社)・(派遣元会社→添乗員派遣会社)・(派遣スタッフ→添乗員)の三者で

構成される)。添乗員派遣会社にはやはり旅行会社資本系列の派遣会社も多いものですが、やはり大手の

派遣会社が安心と言えるかと思います。その派遣会社がどのような旅行会社と提携しているかや登録

添乗員の数・待遇面など様々な点を考慮して派遣会社を決定するようにしたい所です。また会社に

よっては年配の添乗員が比較的多く在籍する会社や、将来的に紹介予定派遣の形で正社員雇用を取り入れて

いる会社もあるので、自分の将来的なキャリアを視野に入れて会社を選択するようにしたいですね。

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添乗員・ツアーコンダクターの給料は?

添乗員やツアコンの給料は雇用主である派遣会社が決定をします。そのため派遣会社によって給与設定

が異なったり条件が異なるのが通常です。一般的な目安で言えば日給換算すると国内の添乗員であれば

8000~10000円前後・海外添乗員であれば10000~15000円前後といった所でしょうか。

ただしこれは添乗するツアーの内容や添乗日数・経験値などによって給与も増減しますので一概には

言えません。また添乗員の仕事は当日のツアー以外の業務時間外にもあれこれと付随した仕事をこなさ

なければならない事が多く、実際にこれらの時間外の仕事時間も含めれば、最低賃金を下回る事も珍しく

ありません。それだけ過酷な仕事であって多くの時間も要する仕事でもあり、忙しい本業を抱えている

人にとっては副業としては不向きと言える事もあります。各地各国の旅に同行できるという魅力と相殺して

収入面を考える方が正解なのかもしれませんね。

添乗員・ツアーコンダクターのつらい所は?

添乗員系の副業のつらい所は前述した通り業務時間外とも言える時間が多いことです。

コースの確認や打ち合わせ・連絡や集合の待機時間などを含めると、とても支給される給料だけでは

割に合わないと感じる人も多く、結果的に離職してしまう添乗員さんも多くいます。また例えば日帰り

旅行だとしても諸々に時間がかかる事から自分の家に帰宅するのも深夜時間帯であった、、なんて

事も珍しくありません。添乗員やツアコンほどサービス残業が多い職種も珍しいかと思います。

そのため時間に余裕がある人であれば良いですがサラリーマンやOLなど、本業が多忙な人には適して

いない場合もあります。

また待遇・福利厚生が見合わないと感じる人も多くいます。どのくらいの日数の添乗をするかにも

よりますが、月に換算したら頑張って10万円程度の収入の添乗員さんも多くいるでしょう。添乗員を

本業としている場合には生計が立てられず、他に仕事を兼業している人もいます。併せて添乗員は

スポット派遣形態でお仕事をするケースが多い事から、社会保険に加入できないこともあり、

保険がないので不安がつきまとう事もあります。特に年金や健康保険などに加入できない場合には

万一の時や先々の補償がなく、将来設計が立てにくい部分もあるのかもしれません。

また忘れてはならないのが旅行仕事は接客業であるという事です。特に乗客たちは高いお金を支払って

前日から楽しみに来ているので、例えば旅先での手配が遅れたり乗客が行方不明になったり、旅館の部屋や

温泉施設で不満が出たり、万一ケガをしたりすれば苦情やクレームになりやすい特徴もあり、またそれを

なんとかフォローしたりカバーするのも添乗員の仕事の難しさでもあります。簡単に書きましたが

添乗員の仕事は体力的にも精神的にもつらい事が多く、その割には給料が報われないケースもあり、

結果的には短期間で退職をしてしまう人が多いというのが実際の所かと思います。旅行業界自体が薄利な

為に派遣料金自体も多くは発生せず、結果的に派遣会社から支払われる添乗員への給料も低めといった感じ

かと思いますが、副業としてやるにしても仕事内容だけでなく健康面や待遇・福利厚生などトータルで

考えて仕事を検討したいですね。旅行が好きな人・人のお世話をするのが好きな人は添乗員のお仕事に

一度挑戦してみるのも良いのではないでしょうか。

今回は添乗員・ツアーコンダクターの副業について挙げてみました。

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