バーテンダーの副業

今回はバーテンダーの副業について挙げてみたいと思います。

成人の人であればバーには一度は通った事がある人も多いかと思います。仕事後のリラックスタイム

のために行ったり友人と談話しに行く・或はバーの店主と仲良くなったり飲み仲間を探しにバーに

行く人・仕事の商談でバーを利用する人もいるかもしれません。色々なシーンで利用されるバーですが

バーにはお酒を作ってくれるバーテンダーが付きものです。バーテンを副業として夜間時間帯をメインに

仕事にしている人も多くいます。

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どのようなバーを選ぶか

バーテンダーを副業にしている人は意外に多くいます。ご存じの通りバーは夕方以降に開店するお店

が多く、夜20時頃~終電間際くらいまでをピークタイムとしている店舗が多いため、その間のバーテンダー

を採用しているバーも多いからです。体力勝負とはなりますが日中にサラリーマン等で本業のお仕事を

抱えている人には夕方以降にバーテンを副業にしているという人も多い事でしょう。

バーと一言に言ってもその店舗の雰囲気は様々で一般的なバー店舗から珍しいエキセントリックな雰囲気

のバーまで店舗毎にその特徴を打ち出しています。街の一角でよく見かける一般的なバー・オーナーの

センスが存分に表現された照明やインテリアに拘りがあるバー・ダーツやビリヤードが楽しめるような

アミューズメント性があるバー・ジャズやロックの音楽を基調としたバー・スタンディング形式など

回転率やお酒のプライスに重点を置いたバーなど、店舗によって特徴があります。

またバーはその立地によっても客層に特徴がある事も多く、例えば駅前であればよそのエリアから

やってくるお客さんも多いですし、繁華街であれば若者が多かったり土日の来店客が多い・オフィス街

のバーであれば仕事終わりのサラリーマンやOLをターゲットにしているバーが多いですし、

住宅街のバーであれば近隣の顔馴染み客が多いのも特徴的です。副業としてバーテンダーを始めるので

あれば自分がどのような特性のバー店舗に勤めたいのか、またどのような客層をイメージしているのか

を考えて店舗を選択した方が良いでしょう。

バーテンダーの仕事内容は?

まずバーテンダーの仕事を始める際には覚える事も幾つかあります。お酒の種類はもちろんそのお酒の

味も覚えますし、シェーカーやスクィーザー・スプーンやバーブレンダーなど器具の名称も覚えていか

なくてはなりません。併せて当然にシェーカーの振り方や調理など作り方も練習が必要になってきます。

またバーテンダーの仕事はお酒を作るだけの仕事と考える人もいるかもしれませんが、実際にはそれに

付随した作業やお仕事も多くあります。例えば接客にしても顧客の来店時には気持ちよく来店客を迎え

なければなりませんしオーダーを聞かれた時にも顧客の好み等によってお酒の提案の仕方も変わってきます。

また以前に来店した顧客であれば以前に注文したお酒やその顧客の好みなども覚えておかなくてはなりません。

お酒を作る時にも立ち位置などに気を配る時もあれば、顧客がお酒を飲んでいる最中も会話に配慮しながら

定期的にお酒の提供を自然に促すなど、顧客にストレスを与えないさりげない気遣いを感じさせる接客が

必要になってきます。

またバーテンには接客以外にも様々な作業が関わってきます。飲食店である事から清潔感にも配慮し、

グラスや食器を洗浄する事はもちろん店内の清掃や外壁・看板・カウンターや椅子などクリンネスを徹底

する事はもちろんですし、厨房やトイレなど普段顧客には見えにくい部分まで綺麗にしておかなければ

なりません。また清掃面だけではなく店内の環境にも気を配り、空調が効きすぎていないか・照明が明るく

なりすぎていないか・音響の音が大き過ぎないか等、顧客が心地よいと感じられる店内を造るために

様々な配慮をします。またバーは深夜営業がメインとなってくる為、近隣住民や他テナントへの配慮も

欠かせません。住宅街のバーであれば近隣住民から苦情が来ると対応に追われるだけでなく近隣客を逃す

事にも繋がりかねませんし、テナントが密集するエリアであればあまりにもクレームが多ければ退去を

宣告される可能性もあり、静まった深夜に営業するからこそ周囲への細かい配慮が必要になってきます。

バーとは言ってもアルコールを提供する限りはやはり態度が大きくなる顧客も中にはおり、そのような

顧客に対していかに冷静に対処していけるかもバーテンダーにとって必要な資質となってきます。

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バーテンダーの副業は稼げる?

バーテンダーを副業として考えた場合、雇用はアルバイトが一般的となりますが、実際のところは

時給にして1000~1200円程度が相場となっており、深夜の仕事にしてはさほど時給は高くはない

というのが実情かと思います。やはりバー自体が周囲に競合店も多く、中には個人営業のお店も多くあり、

またバーテンにもアルバイト程度であれば学生等(成人以上)でもでき、特別な資格等も必要ない事から

比較的低めの時給設定となっているようにも思えます。例えばバーが混み合う週末の2日間だけ1日5時間

程度を時給1200円で勤務したとすると、月に5万円前後の副収入にはなりますので一応副業としても

成立はします。ただしアルコールを含むお仕事である事や仕事自体は体力勝負である事・時間帯によっては

終電後の深夜に自力で帰宅できるエリアである事など、様々な点を考慮して店舗を選択するべきでしょう。

またアルバイトや副業として経験を積み、バーを開業したという人も多くいます。競合は多いものの、

飲食許可や深夜酒類提供など基本的な許可の他には特別な免許も必要とせず、一般的なバーのお酒や料理

自体の原価は20%前後とさほど高くはなく、また立地も必ずしも一等地でなくとも集客は可能な業態

である為、将来的にバー開業を検討している人にとって副業的にスタートしてみるのも良いかもしれません。

バーテンダーの副業のつらい所は?

バーテンダーの仕事のつらい所はやはりまずアルコールが絡むという事です。お酒がよほど好きな人に

とっては良いかもしれませんが、顧客からお酒を頂くことも多くその度に飲むことになりますし、酔っ払い

の相手をしなければならない事も多くあります。またお酒を飲むことで生活のリズムが逆転し本業にも

支障が出てしまうという人にはやはりバーテンの副業は向きません。自分のリズムが狂わない範囲で

バーテンの仕事を考えたい所です。

またバーは私達が知らないエリアにも数多く存在し、新しい多くのバーが開業しては、同じくらい多くの

バーが廃業しています。やはりオーナーが考えたコンセプトが周囲に受け入れられなかったり事前の集客の

計算が甘かったりといった理由で多くのバーが閉店に追い込まれています。個人的な話になりますが私の家の

近所でも庶民的な雰囲気をウリにしたバーがあり、平日・土日含みそこそこの数のお客さんで賑わって

いましたが、先日見たところ店舗入口に管財人名義で「破産手続き開始」の張り紙が貼ってありました。

そのバーのオーナーは気さくな感じの人でとてもそのような雰囲気は感じさせない人でしたが、やはり実際の

経営面では外からは見えない苦しみに追われていたのかもしれません。参入障壁が低い分、多くの人が

バー開業を試みるのかもしれませんが実際に潰れるバーが多いのも事実であり、バーテンを副業として

考えた場合、万一の時には次の進路も考慮しておく必要があります。色々な顧客に出会えるのもバーテンダー

のお仕事の醍醐味の1つではありますが、お仕事の良さ・大変さをトータルで考慮して、副業を考えて

いきたいですね。今回はバーテンダーの副業について挙げてみました。

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