貸し会議室レンタルの副業

今回は貸し会議室レンタルの副業について挙げてみたいと思います。

貸し会議室の存在を知っている方は多いかと思います。仕事や交渉事などで一度は使用した事が

あるサラリーマンやOLさんも多いのではないでしょうか。出先での取引先とのちょっとした交渉や

自社内では話しづらい同僚とのコミュニケーションなど、近場のレンタルオフィスを利用すると

便利なケースもあります。このようなレンタル会議室を副業にしている人もいます。今後増々

増えていくと言われる空きオフィスの有効活用としても貸し会議室レンタルは注目を集めています。

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貸し会議室の多様化する利用形態

会社内ではミーティングや会議をする際に普通に会議室やミーティングルームを利用する事が

一般的ですが例えば外出時や出張先でちょっとしたミーティングをする場合には、今までは喫茶店や

カフェに入って交渉をするというケースが一般的であったかと思います。カフェ店舗によっては特に

ビジネス街のカフェ店ではミーティング用の個室を用意している店舗などもあり、頻繁に利用している

人もいる事でしょう。ただしカフェだとドリンクも頼まなければならないし他の利用客も目もあり長居も

しにくい・個室がない店舗では周囲が騒々しくミーティングに集中できない等の難点もあったものです。

とは言え一般的な駅近の貸し会議室を予約しようと思えば数時間で2000~3000円程度のコストが

かかってしまう事が通常で、それならカフェで過ごした方がマシ、、と考えるビジネスマンもいたように

思います。

しかし最近では時間貸しの会議室やスペースを格安でレンタルできるサービスも多く出てきています。

例えば「スペイシー」などは貸し会議室レンタルで注目を集めていますが、1時間500~1500円

程度の安価なレンタル料金で会議室等をレンタルできるサービスで人気があります。システムとしては

利用者が1時間1000円のスペースを3時間レンタルすれば、料金は3000円程度。その内の

25%程度(上記で言えば750円くらい?)がスペイシーのシステム手数料として差し引かれ

残りの75%程度が掲載者(物件所有者)の利益として支払われるといった流れになっているようです。

現在ではオフィス需要は徐々に減少しており入居テナントが決まらず遊休放置されている事務所や店舗

テナントが全国にたくさんあります。ただしこれらは月極めで高額な賃料だからこそテナントが決まりづらい

といった事情があるケースも多いので、スペイシーのような時間貸し等の細切れレンタルであれば新たな

潜在需要を掘り起こす事は可能なのかもしれません。実際にこれらのレンタルスペースは会議室やミーティング

目的だけではなく資格教室やレッスン習い事・変わったところでは人狼などのゲーム会場として利用する

人もいるようです。現在テナント事務所などを放置しているオーナーさんはスペイシーさんのようなサービスを

利用してみるのも良いのかもしれませんね。

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レンタル会議室の利益は?

さて元々物件を所有しているオーナーさんであればその空き物件をレンタルに回せば良いだけなので

基本的な物件管理さえしていれば利用者が利用するごとに毎回レンタル料金が入る事になります。

しかし物件を所有していない人は物件自体をこれから用意しなければなりません。不動産を購入するとなれば

高額になってしまい初期投資額が過大になり過ぎるのでやはり賃貸借の形を取ることが一般的になります。

オフィスを賃貸するとなれば初期投資としてかかる費用が保証金・礼金・仲介手数料・火災保険・前家賃・

保証会社利用料などが挙げられます。物件によって大きく異なりますが賃料の5~10か月分くらいの

初期投資額になる事がふつうです。併せてPCや机・ホワイトボード等の基本的な会議室アイテムも必要です

ので中古で安く揃えるようにします。

またレンタルオフィスを投資物件として考えるのであれば小規模な物件を複数抱える事が効果的でしょう。

例えば15~30㎡程度の賃料10万円前後の駅近物件を借りるとすると初期投資額は50~100万円程度

(賃料の5~10か月分)。1物件につき1か月で5万円の利益を残したいとすると毎月15万円の利用料を

見込んでおかなければなりません(賃料10万+希望利益5万)。

月に5万円の利益を取るには5万÷30日=1666円/日の利用料が必要という事になります。

安く見積もって1時間の利用料が500円とすると1日に約3回程度の利用が必要という事になりますね

(1666円÷3回=555円)。ただ500円と安く見積もって1日3回ですし仮に1000円の利用料だと

すれば1日2回の利用で十分に利益が取れる事になりますので決して無謀な投資計画だとは思えません。

立地条件さえ良ければ築古でも十分に利益確定できるスケジュールのような気もします。月に5万円利益が

出ていれば仮に初期投資額が50万円だったとしても10か月で回収出来る事になりますし、その後の保証金

償却や保証料更新料等を捻出したとしても利益は見込めるかもしれません。また月に5万円利益が出るような

物件を例えば3~5戸賃貸していれば単純計算ではありますが月に15~25万円程度の利益を見込む事も

出来るでしょう。会議室レンタルは民泊のような厳格な法規制も見当たらず投資案件としても考えやすいの

ではないでしょうか。ただしくれぐれも周辺競合の会議室やビジネス需要・付近の駅や大型商業施設等の立地

調査は慎重に行っておきたい所です。

転貸借への同意

また上記のように他人の所有する物件を転貸(又貸し)する場合には貸主(オーナーさん)の承諾が必要

という事になります。また一般的にはオーナーさんに直接承諾を取りに行く事は少なく、普通はその物件を

管理する不動産管理会社などと交渉をするケースが多くなります。管理会社としても転貸と言うと面倒くさがる

ケースもありますし、転貸して利益を得るとなるとオーナーさんが承諾をしないケースもあるでしょう。

また万一その物件内で事故などが起こったとすると責任所在や権利関係が複雑になる事もあり、転貸借には

一定のハードルが存在する事も事実です。とは言えオフィスを含め物件余りのこの時代ですので根気強く

交渉を行っていけば転貸にOKしてくれる物件もある事かと思います。現在では放置されている物件も多い

ものですが、今までの視点を変えて事務所としてだけではなく時間貸しの会議室やトランクルーム・駐車場

やバイクスペース・倉庫など新たな利用価値を与えてみれば物件としての資産価値が向上する場合もあります。

レンタル会議室はほぼ不労所得に近いビジネスでありその分今後競合が増えてきそうな雰囲気はありますが、

会議室ビジネスや不動産に興味がある人は挑戦してみるのも良いかもしれませんね。

投資はくれぐれも自己責任でお願い致します。今回はレンタル会議室の副業について挙げてみました。

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