ネイリストの副業

今回はネイリストの副業について挙げてみたいと思います。

女性のファッションに対する意識は洋服や髪型だけでなく爪にまで意識が届くようになりました。

今や多くの女性が爪の手入れやマッサージを行ったり爪やチップにマニキュアで絵や模様を描いたり

してファッションを楽しんでいます。ネイルショップは街中にたくさんありますが副業的にネイルの

お仕事をしている人も多くいます。

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ネイリストの仕事をするには

ネイリストの仕事をするには特別な資格は必要としません。まつ毛エクステのように美容師法からすると

美容師免許が必要という声もありグレーな部分でもありますが、基本的には厚労省の見解からすれば

首から上の施術を全く行わず、マニュキュア、ペディキュア又はつけ爪等のいわゆるネイルのみを行って

いる場合は、美容師法でいう所の美容には含まれないというのが一般的な見解でしょうか。またその他にも

日本ネイリスト検定試験センター(JNE)が主催するネイリスト技能検定試験や、インターナショナルネイル

アソシエーション(I-NAIL-A)が実施しているネイルスペシャリスト技能検定試験などを取得している人も

ます。ネイルショップの中には求人の条件として技能検定2級以上など一定のハードルを設けている店舗

もあるので取得ができる人は検討してみても良いかと思います。資格の取得方法としては専門学校に通ったり

通信講座を利用する・独学を利用する等、幾つかの方法があるので自分に合った学習方法を選択すると良い

でしょう。資格を取得したり店舗内で顧客対応経験を1~2年積んだ後にネイリストとして活躍し始めるのが

一般的な流れになります。ネイル技術だけではなく顧客とのコミュニケーションも必要になってくる為、

実際に施術を行いながら経験を得ていく事が近道になります。また他のネイリストのデザインや技術を盗む

事も出来ますし、マニュアルでは得難い顧客の爪の形や痛みへの対応・顧客のリクエストの多様さ等、

学校の教本では中々経験できない事も店舗内で実際に勤務する事で習得できる事も利点でしょう。

またアシスタントの時代は給料も低いため、逆に副業的にネイリストとしての経験を積みながら、将来的に

本格的なネイリストを目指すという方法も一選択肢かと思います。

ネイリストの副業の収入は?

ネイリストの収入は通常のネイルショップに雇われて勤務する場合には正社員でも店舗によっては15~

20万円程の月収になる事も多く、平均収入が高い業態とは言えません。アルバイトのアシスタントとして

勤務する場合には900~1200円程度と一般的な飲食店や小売店等とあまり変わり映えはありませんが

例えば週末だけ2日間、1日7時間程度勤務すると5~6万円の副収入にはなる為、副業としても一応は

成立します。もちろんネイルショップの店舗によっては従業員に高額な報酬を与えている所もありますし、

指名や売上げに応じて歩合を支給するショップもあるので一概には言えませんが、平均的な給料相場から言えば

やはり雇われのネイリストはあまり高所得者というイメージはありません。その理由としてはネイルという業態

自体は原価も多くはかからず料金を技術料が占める割りの良い商売という事は言えますが、やはりこれだけ

競合店が多い状況下では顧客の奪い合いになるケースも多く、売上げが思うように上がらない・廃業に追い込ま

れるネイルショップも多く、結果的に従業員の給料にまで反映されにくいという事情もあります。

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個人開業・出張ネイルの選択

ネイリストで雇われの場合にはやはり多くの収入を確保する事は難しいケースも多いものです。

経験を積むにはネイルショップで勤務するのが有効ではありますが、将来的に規模を拡大したい・

本格的にネイリストとして活躍したいと考えるのであれば自分が開業をしてしまうという選択肢も検討

する必要があるように思います。

開業を考えるとすると店舗テナントを確保しての開業・自宅での開業・出張形式での開業が考えられます。

まず店舗での開業についてはやはり顧客からの信用面や集客がしやすい事が利点として挙げられますが、

一方では開業時には多額の不動産取得費がかかりますし、内装を施すとなればやはり多くのお金を必要

とします。また集客が上手くいかなかったとしても改善や移動が困難であり、最初の立地選定が肝心に

なってきます。

一方で自宅での開業については不動産取得費がかからなく、初期コストが抑えられる反面、生活感が出て

しまったり集客が困難になる可能性があると言えます。自宅開業のネイリストでも成功している人はいますが

店舗開業以上に集客の工夫が求められそうです。またマンション等で開業する場合にはその建物の管理規約

等に引っ掛かったり、シンナーの臭いで苦情が発生する恐れがある等、周囲への配慮も考えておかなくては

なりません。

出張形式については不動産も必要なく営業時間なども自分のスケジュールに合わせて決められる等、

自由度の高い開業方法と言えます。しかし一方で店舗のような信頼度は低く、出張形式のネイリストを

見ているとブログやSNS等を駆使してうまく顧客の囲い込みをしている人が多いように思います。

出張形式はどちらかと言えばある程度経験を積んで名前が売れたネイリストが選択する開業方法とも言えます。

副業形態として検討をするのであれば、やはりコストがかかりにくい出張形式は有力と言えそうです。

どのような開業方法が良いかは人それぞれですが、自分の置かれている状況や強みに応じて、ベストな開業

方法を選択していく必要があります。

ネイリストのつらい所は?

まずネイリストのつらい所はどの仕事でも同じことが言えますが、ある程度の修行時間は必要という

事です。資格を取得したからと言ってその日からネイリストとして本格的に活躍できる訳ではありません。

日々の顧客との対応を通じてコミュニケーションを図ったりデザインの勉強をする・他のネイリストの

センスを盗む等の訓練も必要になってきます。またアシスタント時代は特に給料が低く、かつネイルショップ

は店舗が狭い・小さい店舗が多く狭い空間の中で働くことが多く、女性同士等の人間関係や仕事のきつさに

悩まされる事もあるかもしれません。

また常連のように来店する顧客であれば別ですが、顧客のイメージするネイルをそのまま表現する事は

簡単ではありません。顧客のリクエスト内容からあまりイメージが伝わりずらいケースもあり、そのリクエスト

に上手く応じられなかった場合には客離れを引き起こす可能性もあります。顧客とじっくりとコミュニケーション

を取って、その要望を上手く汲み取るセンスも必要になります。

またネイルは座り仕事ではありますが、基本的に顧客の爪に集中して長時間の施術を行う事になるので

目だけではなく肩や腰・腕などの筋肉痛等を伴う事も多くあります。特に神経を集中する時間が長く

なるので、実際の疲労度以上に疲れを感じる事も多くなるでしょう。

またネイリストは華やかな現場に見える人もいるかもしれませんが、実際には長時間労働を伴うなど、

体力系の仕事と言っても良いかもしれません。特に時給制ではなく月給制の社員などは夜遅くまでショップ

に残り、仕事をしているケースもよくあります。イメージとは裏腹に朝から夜遅くまで仕事をしていく覚悟

も必要なのかもしれません。

今やネイルは一般的となり、ネイリストの資格を取得する人やネイリストを目指す人も多くなってきました。

しかしそれだけに日々の努力や鍛錬が必要な事はどの仕事でも同様かと思います。

ネイルアートに興味がある人やネイルで個人開業を目指す人・美容系の副業を探している人は挑戦してみる

のも良いかもしれませんね。今回はネイリストの副業について挙げてみました。

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