輸入ビジネスの副業は稼げない?初心者が失敗しやすい理由とは

今回は輸入ビジネスの副業について挙げてみたいと思います。

輸入ビジネスと言うと難しい?と感じる人も多いかと思いますが、最近では代行業者が多く出てくるなど個人で商品を輸入することも難しくはなくなってきました。

言語の問題もさほど障壁にならず、買い付けも中国サイトから簡単に購入する事ができます。

海外の商品で気に入ったものを自分で仕入れる事も出来ますし、その輸入した商品を販売する事も出来るでしょう。

今回はそんな輸入ビジネスの副業について挙げてみます。

スポンサーリンク

輸入ビジネスの副業とは

お金のやりとりの写真

最近では個人でも海外から輸入をする人が増えていると聞きます。

輸入ビジネスとは簡単に言えば、海外から商品を仕入れそれを日本国内で販売して利益を得るビジネスです。

その中でも多いのが、中国や韓国・アメリカ等の国から商品を輸入し、それを日本国内で販売するといった方法です。

特に中国から商品を輸入し、それを国内のAmazonや楽天といったモールサイト内で販売する人が増えています。

特にアパレル等は日本にある洋服は7~8割が中国製と言われており、現地の原材料の低さや人件費の低さからすれば、生産拠点や仕入先を海外に置くというのは自然な事なのかもしれません。

サラリーマンでも輸入販売を行っている人が増えており、仕入れと梱包業務以外は特に手間がかかりにくいのも、人気の理由の1つなのでしょう。

 

ネット環境と商品を保管しておくスペースさえあれば始める事ができ、主婦などでも輸入ビジネスに副業として取り組んでいる人もいます。

海外からの仕入れとなると言語の問題が気になる人もいるかもしれませんが、現在では代行業者の存在や翻訳機器の発展などがあり、言語はさほど障壁にはなりません。

また販売チャネルとしてもAmazon等の集客力の強いサイトがある事から、自らサイト立ち上げ等をしなくても販売を始める事ができます。

 

輸入ビジネスの副業の利益率

このような輸入販売が人気となっているその他の理由としては、やはり利益率の高さも挙げられます。

例えば中国から輸入をしている人はタオバオやアリババといったモールサイトから仕入れをする事が多いものですが、商品代金や国際送料を引いても粗利が50%を超える事も珍しくなく、その利益率の高さが魅力とされています。

日本国内の卸業者でも中国等の海外から商品を仕入れて小売店に流している業者もおり、昔と比較すれば海外マーケットの物価も上がっている節はあるものの、まだまだ仕入れを海外拠点で考える販売者が多いのは事実でしょう。

 

仕入れをした商品はAmazonや楽天・Q10といったショッピングサイトで転売をする事が主流となっており、サイト側の販売手数料を考慮しても利益率が30%を超える事も珍しくありません。

実例を挙げると例えば日本で1500円で販売する商品を中国で20元程度(日本円で400円くらい)で仕入れ、関税や国際送料を含めてトータル700円だったとし、国内で顧客に発送する送料や販売手数料を含めると、トータルの仕入れ代金は1000円前後といった所でしょうか。

1500円で販売したとすれば500円前後の利益が出ることになります。

 

慣れた輸入販売者であれば1日に数十個~数百個の販売をする事も珍しくなく、それだけでも1日の利益は数万円~といったように副業とは言えない位の利益をあげる販売者もいます。

もちろん最近では中国を始め物価が上がってきている事や、中国輸入ビジネスの副業のライバルが多くなっている事もあり、稼ぐ事は昔ほど簡単ではありませんが、やり方によっては輸入ビジネスの副業に魅力を感じる方も多い筈です。

 

輸入転売が稼げないと言われる理由

しかしいくら法律を遵守してルールを守って商品を輸入したとしても、その商品が売れなければ副業としても成功とは言えません。

やはり輸入業を営む上では十分な利益の確保も考える必要があります。

 

輸入ビジネスにおいてはAmazon等の販売サイトを利用するケースも多いものですが、サイトの上位に表示出来ていなかったり最安値で販売されていなければ多くの商品を売っていく事は難しいでしょう。

なぜ最安値で販売できないのかと考えてみれば、やはりコストがかかり過ぎているからです。

最安値でよく売れる販売者はコスト削減に力を入れ、どうやったら仕入れ費用を最大限引き下げることが出来るのかを考えています。

よく売れる販売者は現地の仕組みもよく知っています。

そのため売れない販売者というのは仕入れの時点で負けが半分見えているようなものです。

 

また最近では中国輸入を始めライバルがかなり多くなっています。

例えばよく売れる商材を見つけたとしても、それを真似してすぐに他のライバルが同じ商品を仕入れ販売をするため、ロングセラーとして売れ続ける事は少ないものです。

よく売れるからと言って大量に商品を仕入れても、その後に売れなくなってくると大量の不良在庫を生むことにもなってしまいます。

 

また粗悪品が多い事も輸入ビジネスではよくある事です。

輸入ビジネスを副業として行う場合でも、自宅に商品の入った大きなダンボールが届きますが、大抵はその中の5~10%程度は不良品や粗悪品が含まれている事も多いです。

返品しようにも国内企業とは違って返品が難しい場合もあり、また送料の問題等も含めると赤字になる事も考えられます。

 

また商品を売るためには売れ筋を把握しておく必要があります。

輸入ビジネスとは言っても様々な商品がありますが、売れる商品には売れるだけの理由が存在しています。

形なのかカラーなのか・デザインなのか・ブランドなのかその理由は様々ですが、どのような商品が売れているのか日々感覚的にでも掴んでおくことが必要です。

例えば雑誌やネットニュースで最近売れているものを頭に入れて置く事も1つですし、楽天やAmazon等の商品別の売上げランキング等に目を通しておくのも良いでしょう。

または他に輸入実践者がいるのであれば、その人たちがどのような商品を扱っているのか常にチェックしておく事も必要です。

輸入ビジネスの副業では輸入自体は簡単にできたとしてもそこから利益を出すことは簡単ではなく、ある程度の経験やコツが必要になります。

スポンサーリンク

輸入ビジネスでは代行業者を利用するべき?

昔は輸入業と言えば言語の問題が壁となっていました。

ですが今では海外にも日本人向けに代行業者がいるので、中国語や英語が喋れない人でも比較的スムーズに商品を輸入する事ができます。

商品の値引きや商品のOEM等についても教えてくれる業者もありますので、初心者でも比較的取り組みやすいと言えます。

また商品の発送から輸入手続きまで代行業者が行ってくれますので、インターネットを利用できる環境があれば輸入にさほど困る事は少ないでしょう。

 

もちろん良い代行業者だけではなく、中には悪質な代行や返金に応じない詐欺業者もありますので、口コミ等から安心して任せられる業者を選定する事が必要になってきます。

また代行業者を利用する際には手数料がかかり、この手数料は業者によっても異なりますが概ね20%前後かかる事も多いです。

輸入ビジネスを本格的に行う上で20%という数字は売り上げに直結する大きなコストとなります。

また作業がいい加減な業者だと料金計算がメチャクチャであったり、破損・汚損商品が数多く含まれていたりと、思わぬトラブルに遭遇する事もあるでしょう。

輸入ビジネスで大きく稼ぐのであれば自分で現地から代行者を雇ったり、代行業者を通さずに直接輸入を検討する等、自分の目指すビジネスにおいて代行業者が必要かどうかは慎重に見極める必要があります。

 

輸入ビジネスのコピー品・偽物に注意

個人で輸入をすると言っても、国内で販売をして利益を上げるために輸入をしているとすればそれは個人輸入とは異なり、れっきとしたビジネスです。

不特定多数の消費者へ販売される事を前提にしているので、国内への輸入が規制されている商品はもちろん輸入できませんし、消費者の安全確保が最優先となります。

また特に中国等ではコピー製品が横行しており、またその量も膨大になっている事からなかなか規制が届かないケースもあり問題となっています。

輸入者としては商標法違反に該当するような商標・ロゴが入った商品コピー製品を輸入することは出来ませんし、ロゴ等がなくともデザインによっては意匠法や不正競争防止法違反等に問われる可能性もあります。

法律を遵守するという点においては個人も法人も関係なく販売者全てに適用されますので、知らなかったでは済まされないケースもあります。

そのため取り扱う商品については細心の注意を払って輸入を考えることが必要です。

 

輸入ビジネスの副業の法律・規制

輸入において注意しなければならないのは前述のコピー製品に限られません。

その他にも例えば食品や調理器具を輸入する場合には食品衛生法の届出や検査が必要な場合もありますし、医薬品や医療機器を扱うのであれば薬事法が絡んでくる場合もあるでしょう。

また電化製品を扱うのであればPSEマークの表示を義務付けた電気用品安全法が関わってきますし、電波を発する商品には電波法が関係してきます。

その他にも各種法律や輸入してはいけない製品が定められていますので、輸入を実践する場合にはその周辺の法律を注視して取り組む事が大切です。

個人で輸入ビジネスを始めるとなると法の解釈が曖昧であったり、コストが余計にかかったりと、十分に法規制への対応が出来ていないケースも想定されますが、例えそれが副業であったとしても違法な行為を絶対にしないように十分に注意が必要です。

 

輸入ビジネスの副業まとめ

輸入ビジネスの副業について幾つか挙げてみました。

輸入販売ビジネスは輸入と発送梱包さえ行えばあまり手間もかけずに行うことが出来る副業です。

利益が上がってくればそれさえも他者に外注化して、自分はほぼ手をかける事なく事業を回すことも検討できるでしょう。

ですが海外での仕入れだけに輸入の難しさや売上の確保には慣れが必要であり、現在では収益を上げる事も少しずつ難しくなってきているようにも感じます。

興味がある方は各種法律やルールを遵守した上で取り組みを検討してみるのも良いのではないでしょうか。

今回は輸入販売の副業について挙げてみました。

スポンサーリンク