悩み相談の副業の実際は?電話やメールでも可能?詐欺に注意?
今回は悩み相談の副業について挙げてみたいと思います。
普段の生活の悩みや仕事上での不安・自分の家族の事や将来の事など、人はそれぞれ悩みや不安を抱えている人も多いものです。
それはちょっとした小さな悩みから、自分にはどうにもならないような大きな悩みまで様々。
中には人生をあきらめかけているような人もいるでしょう。
そんな人達に対して自分の経験を活かして悩みを抱えている人たちの手助けができる、今回はそんな悩み相談の副業に触れてみます。
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目次
悩み相談の副業の仕事内容は?
悩み相談の副業とは言ってもその相談内容は様々です。
占い師が行う占いのようなテーマもあれば、健康・仕事・恋愛・美容・ファッション・心の病など人は様々な悩みを持っています。
または単純に話を聞いて欲しいといった”愚痴聞き“の依頼もあります。
例えば恋人同士のケンカや友人とのトラブル・育児の不安や日常生活の問題など、愚痴を聞いて欲しい人や悩みを抱える人は多いものです。
そのような相談に乗ってあげることが悩み相談の副業の主な仕事内容になります。
相談ツールとしては電話・メール・Skypeなど様々。特に電話はメールと比較しても仕事としてのハードルが高くなります。
在宅ワークとして悩み相談を受けている人もいますが、室内で相談を受ける際には周囲の環境にも注意しましょう。
小さなお子さんがいたりペットを飼育している・生活騒音など、相談者がなるべく相談しやすい環境を作ることが大切です。
悩み相談としてリピーターが付きやすい人は傾聴が上手な人も多いようです。
悩み相談は電話・メールどちら?
悩み相談を受ける場合、その手段としては電話とメールどちらが良いのでしょうか。
人によってベストなやり方は異なりますが、副業としてある程度の金額を稼ぐことを考えると、やはり電話の方が顧客が付きやすいという事は言えるかと思います。
悩み相談をしてくる顧客というのは、相談目的の事もあれば、「愚痴を聞いて欲しい」という人も多くいます。
そのため相談をしたりアドバイスをするというよりは、単純に人に話を聞いて欲しいだけという人もいます。
ただストレス発散のために電話で連絡をしてくる人もいるでしょう。
メールの場合だと、会話形式のやりとりが難しいため相談者によっては十分な満足を得られないケースも考えられます。
電話とメールでどちらが良いかは人によって様々ですが、自分に合ったやりとりを選択するようにしましょう。
悩み相談の副業に資格は?
現在ではネットを通じたサービスが普及している事もあり、一般の人が悩み相談や愚痴聞きをしています。
ですが考えてみれば精神的な病に関してもカウンセラーや心理士といった専門者がいますし、ビジネスにおいてもコーチやコンサルといった専門的な仕事をしている人達がいます。
無資格者のような一般の方々が他人の悩みを聞いて収入を得る事には違法性はないのでしょうか?
実際には「他人の話を聞く仕事」には資格は必要ありません。
確かに上記のようなカウンセラー系の資格も幾つかありますが、その資格を持っていなくとも相談を受けるだけであれば違法性はないと考えて良いでしょう。
もちろん資格があれば他人にも有資格者である事をアピールできますし、何より資格を取得する事で知識やスキルを学べるので、それが相談にも活かせる事はあるかもしれませんが、とは言え悩み相談において資格は必ずしも必須という訳ではありません。
ただし例えば医者や精神科医でもないのに、自分が医者であるかのように身分を偽ったり、無資格者が医学的なアドバイスや治療を行ってしまう事は当然に法律に触れる可能性がありますので、決して行ってはいけません。
またアドバイスをするにしても事実ではない事をアドバイスしたり、詐欺のように相手に不利益を被らせるような話を持ち掛ける事ももちろん行ってはいけません。
無資格者だからと言って無責任に相談を受けて良いという訳ではありませんので、しっかりと責任感を持って取り組む必要があります。
副業であったとしても、決められた法律やルールをしっかりと守って行いたいですね。
悩み相談は恋愛がテーマ?
悩み相談をしてくる人は様々な相談内容がありますが、その中でも多いのが恋愛のようです。
やはり恋愛というのは正しい答えがない為、悩みや不安を抱えやすいテーマなのかもしれません。
恋愛の悩み相談の内容としては以下のような事が挙げられます。
- 男性・女性の心理
- 相手を振り向かせる工夫・テクニック
- 別れの切り出し方
- マンネリから結婚に進展させたい
- 職場恋愛が上手くいかない
- デートの場所
- 婚活の進め方
- 友人から恋人に昇格したい
- 今の相手の気持ちが知りたい
- 失恋・喧嘩
- 浮気・不倫
- ライバルの出現
- 相手が音信普通になった
- 遠距離恋愛
上記のような事を相談されて、適切なアドバイスができる人は意外に少ない筈です。
そのため今までの自分の恋愛経験も活きてくるでしょう。
また失恋や不倫問題など、内容によってはハードな相談にも発展していくケースも考えられますので、精神的な強さも求められます。
恋愛の悩み相談では相手の立場になって気持ちに寄り添い、丁寧に話を聞いてあげるのが大切なのかもしれませんね。
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悩み相談の副業は「年齢」が+αとなる仕事
仕事と言えば多くの場合、年齢というのはマイナス要素となるケースが多いものです。
今では少なくなってきた気もしますが、求人誌などで応募条件を見ても「年齢は30歳まで」「20代~30代が多く活躍している職場です」といったように、年齢制限をかけている職場も多く見かけます。
確かに年を取れば体力的にも劣ってきますし、知力にしても年を取ると若い世代にはなかなか勝てません。
雇い入れる企業側からすれば若い人材が欲しいというのはある意味では自然な事なのかもしれません。
ですが今後副業として選択する仕事は、年齢がプラスに働く仕事を選択するというのも一考かと思います。
自分の人生経験やキャリア・知識や感性が活かせるような副業です。
増してこれからは人生100年とも言われる長寿に突入していく時代。年齢を重ねても自分の実力を十分に発揮できる仕事を選択していく必要があります。
悩みの種類は人それぞれですが、悩み相談というのは話を聞く上でベースとなるのはやはり過去の経験や知識。
経験の少ない若年層ではなかなか他人の悩みや人生についてアドバイスをするのは難しいものです。
また自分にとってはさほど大した事のない経験のように思えても、他人にはそのアドバイスが貴重な体験談になるといったケースもあるでしょう。
また悩み相談というのは相談者に利点があるサービスのように見えますが、聞き手にとってもメリットがあります。
相談を受ける事で、自分が思いも付かないような発見やメッセージを受ける事もありますし、他人の悩みを聞いた事がビジネスの種になるといったケースもあるかもしれません。
また他人に対して的を得たアドバイスをするという事は、聞き手自身も常に普段から周囲の話題にアンテナを張っていたり、知識を吸収しておく・感性等を磨いておく必要があり、他人の悩みを聞く事が自分磨きにも繋がっている事もあるかと思います。
これから副業を始める際には、年齢を重ねた時にも続けていられる仕事を検討してみるのも良いのかもしれませんね。
悩み相談の副業の詐欺・怪しいサイトに注意
悩み相談の副業ですが、中には相談者を騙すような悪質な手口やサイトがある事にも注意が必要です。
例えば相談に乗る仕事を紹介すると言われ、結果的には教材費やシステム料金を請求されたり、サイト会員になるための入会金を支払うように請求されるといった事例です。
このような副業をきっかけにした詐欺事件は実際に発生しており、特に主婦などを狙った在宅ワーク関連の詐欺事件は多くあります。
他人から相談に乗るだけで大金がもらえる等といった話は通常ありませんし、仕事を得るために教材費などの費用が発生するという事もありません。
もしこのような勧誘があった場合には注意し、状況によって国民生活センターや警察に相談をしましょう。
悩み相談の副業のつらい所は?
まず有料の人生相談や悩み相談のつらい所は、お互いが「本気」であるという事です。
有料サービスの場合には、相談者は悩み相談サービスを購入する事で当然にお金を支払って相談をする事になりますし、聞き手側も相談を受ける事で対価として報酬を受け取る事になります。
一般的な周囲の人間関係において友人や同僚などから相談を受ける人も多いかとは思いますが、そのような相談の類とは別モノと考えておいても良いのかもしれません。
相談者の悩みの種類によっては人生を抱えた重い悩み・その人の将来を左右する深刻な状況の相談など、その場では簡単に解決が図れないような悩みが飛び込んでくる事もあるでしょう。
また話の深刻さによっては聞き手である自分自身でさえも、相談後に精神的な疲労で気がまいってしまうようなケースさえ考えられます。
もちろん上記のような深刻な悩みだけでなく、日常のちょっとした悩み相談も多くあるかと思いますので一概には言えませんが、片手間程度にできる副業ではないという事は気に留めておいた方が良いでしょう。
よく人から相談を持ち掛けられる人・他人にアドバイスをするのが上手な人は検討してみるのも良いのではないでしょうか。
今回は人生相談の副業について挙げてみました。
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